裏面の原材料名は、ただ材料が並んでいるように見えて、実は決まった順番とルールで書かれています。一度わかると、どの商品でも同じように読めるようになります。
原材料名の欄は、食材(原材料)を先に書き、添加物を後に書くという順番で並んでいます。この2つは区切って表示することになっていて、いちばんよく使われるのがスラッシュ「/」です。
この例なら、豚肉から香辛料までが食材、スラッシュより後ろの3つが添加物です。
区切り方はスラッシュだけではありません。改行で分ける書き方や、添加物だけを別の欄に書く書き方もあります。スラッシュが見当たらないときは、行が変わっているところや、別枠になっているところを探してください。
どの書き方でも意味は同じで、後ろに置かれている側が添加物です。
食材も添加物も、それぞれの中で重量の多い順に並びます。つまり最初に書かれているものほど、たくさん入っているということです。
「食塩」が前の方にある商品と、いちばん後ろにある商品では、塩の量がかなり違います。順番は見るだけで情報になります。
使われていても表示しなくてよい場合が3つあります。加工助剤(最終的に食品に残っていないもの)、キャリーオーバー(残っていても量が少なく効果が出ないもの)、栄養強化の目的で使われたものです。
くわしくはキャリーオーバーと表示免除をご覧ください。
添加物の名前は、正式名称のほかに、わかりやすい簡略名・類別名で書いてよいことになっています。「L-アスコルビン酸ナトリウム」が「ビタミンC」「V.C」、「炭酸水素ナトリウム」が「重曹」と書かれるのはこのためです。
くわしくは簡略名・類別名をご覧ください。
表示制度についての記述は上記を参照しています。各機関の監修を受けたものではありません。
このページは食品表示法に基づく表示のしくみを説明するものです。個々の添加物の安全性を評価したり、特定の商品を推奨・否定するものではありません。
食品添加物は、食品衛生法に基づき国が使用を認めたものが、定められた基準の範囲で使われています。
正確な情報は商品の表示および消費者庁・厚生労働省の公表資料をご確認ください。
発行:地球人倶楽部(株式会社プロップスジャパン)
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