焼き菓子やパンの生地をふくらませるために使われます。家庭でいうベーキングパウダーやふくらし粉にあたります。
「膨張剤」は一括名のひとつです。ベーキングパウダー、ふくらし粉といった表示も認められています。重曹(炭酸水素ナトリウム)のように、単独で物質名が書かれることもあります。
加熱したときに炭酸ガスを出す成分と、その反応を調整する成分を組み合わせて使います。ガスが生地の中に気泡をつくり、ふくらみます。
イーストで発酵させる方法と違い、時間をかけずにふくらませられるのが特徴です。クッキー、ケーキ、蒸しパン、どら焼きなどで使われます。
組み合わせる成分によってふくらみ方や後味が変わるため、複数を配合するのが一般的です。そのため一括名での表示が認められています。
焼き菓子のほとんどで使われています。イーストでふくらませるパンでは使われないこともあります。
原材料名の欄にある/(スラッシュ)より後ろが添加物です。膨張剤もこの位置に書かれます。改行や別欄で区切られている商品もあります。
膨張剤のなかには、ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)を含むものがあります。これを避けたい場合は「アルミニウムフリー」と書かれたベーキングパウダーを選ぶ方法があります。
ただし「膨張剤」とだけ書かれた市販品からは、中身を判断できません。家庭で焼く場合は選べます。
地球人倶楽部の製菓材料を見る →表示制度についての記述は上記を参照しています。各機関の監修を受けたものではありません。
このページは食品表示法に基づく表示の用途を説明するものです。個々の添加物の安全性を評価したり、特定の商品を推奨・否定するものではありません。
食品添加物は、食品衛生法に基づき国が使用を認めたものが、定められた基準の範囲で使われています。
正確な情報は商品の表示および消費者庁・厚生労働省の公表資料をご確認ください。
発行:地球人倶楽部(株式会社プロップスジャパン)
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