BETA
着色料

カラメル色素とは

食品に茶色をつけるために使われる着色料です。ソース、しょうゆ、飲料、菓子など、使われている食品の幅がとても広い添加物です。

表示されるときの名前

原材料名の欄では、こう書かれます着色料(カラメル)、カラメル色素、カラメルI、カラメルII、カラメルIII、カラメルIV

着色料は用途名を併記する8分類のひとつです。そのため「着色料(カラメル)」の形で表示されます。カラメル色素にはI〜IVの4種類がありますが、表示のうえでは区別されません。どれを使っても「カラメル色素」「カラメル」と書かれます。

何のために使われるのか

砂糖などの糖類を加熱してつくる着色料です。プリンのカラメルソースと考え方は近いものですが、食品添加物としてのカラメル色素は、製法によってI〜IVに分かれます。

製法の違いは、加熱するときに何を加えるかです。糖類だけを加熱するもの、亜硫酸化合物を加えるもの、アンモニウム化合物を加えるもの、その両方を加えるもの、の4種類があります。

色の濃さや安定性が異なるため、用途に応じて使い分けられます。ただし消費者が表示から区別することはできません。

よく使われている食品

ソースしょうゆコーラ菓子パンカレールウつゆ洋菓子

茶色い加工食品の多くで使われています。表示で見かける頻度は着色料のなかで最も高い部類です。

表示での見分け方

原材料名の例野菜、糖類、醸造酢、食塩 / 増粘剤(加工デンプン)、着色料(カラメル)、香辛料抽出物

原材料名の欄にある/(スラッシュ)より後ろが添加物です。カラメル色素もこの位置に書かれます。改行や別欄で区切られている商品もあります。

使っていないものを選びたいときは

原料の色そのままを選ぶ

着色料を使わないソースや調味料は、原料由来の色になります。ロットによって濃さが違うこともありますが、それが素材の色です。

しょうゆやソースは毎日使うものなので、ここを変えると食卓全体の添加物の量が変わります。まず見直す価値のあるカテゴリです。

地球人倶楽部のソース・調味料を見る →

手元の食品を調べてみる

スマホでパッケージの原材料表示を撮るだけ。使われている添加物とその用途を読み解きます。無料・登録不要。

裏面を読むを使う

参考にした資料

表示制度についての記述は上記を参照しています。各機関の監修を受けたものではありません。

ほかの添加物を調べる

このページは食品表示法に基づく表示の用途を説明するものです。個々の添加物の安全性を評価したり、特定の商品を推奨・否定するものではありません。 食品添加物は、食品衛生法に基づき国が使用を認めたものが、定められた基準の範囲で使われています。 正確な情報は商品の表示および消費者庁・厚生労働省の公表資料をご確認ください。
発行:地球人倶楽部(株式会社プロップスジャパン)

© 株式会社プロップスジャパン