うま味を加えて味をまとめるために使われる調味料です。加工食品の原材料表示で、もっともよく見かける添加物のひとつです。
この表示は一括名表示といいます。複数の添加物を組み合わせて効果を出すものなどは、物質名の代わりに一括名で書くことが認められています。一括名は「調味料」のほか、香料・酸味料・乳化剤・膨張剤・かんすい・イーストフードなど全部で14あります。個別の物質名までは表示されません。
うま味の中心になるのはグルタミン酸で、昆布に多く含まれる成分です。これをナトリウム塩にして扱いやすくしたものが、いわゆるうま味調味料です。
かつお節に多いイノシン酸、干ししいたけに多いグアニル酸なども、うま味に関わる成分です。「アミノ酸等」の「等」は、こうした組み合わせを指していることがあります。
だしを引かずに、短時間で味をまとめられるため、惣菜、スナック菓子、たれ、加工肉など幅広い食品で使われています。
味付けのある加工食品のほぼ全域に広がっています。表示で見かける頻度は、あらゆる添加物のなかでも最も高い部類です。
原材料名の欄にある/(スラッシュ)より後ろが添加物です。調味料(アミノ酸等)もこの位置に書かれます。改行や別欄で区切られている商品もあります。
調味料(アミノ酸等)が入っていない商品は、うま味をだしや素材そのものから取っています。かつお節、昆布、煮干し、しいたけ、発酵調味料などです。
家庭では、天然だしのパックをひとつ置いておくと、惣菜や即席の調味料に頼る場面が減ります。手間はかかりますが、味の方向をつかみやすくなります。
地球人倶楽部のだしを見る →表示制度についての記述は上記を参照しています。各機関の監修を受けたものではありません。
このページは食品表示法に基づく表示の用途を説明するものです。個々の添加物の安全性を評価したり、特定の商品を推奨・否定するものではありません。
食品添加物は、食品衛生法に基づき国が使用を認めたものが、定められた基準の範囲で使われています。
正確な情報は商品の表示および消費者庁・厚生労働省の公表資料をご確認ください。
発行:地球人倶楽部(株式会社プロップスジャパン)
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