輸入された柑橘類やバナナのカビを防ぐために使われます。長い輸送期間を前提とした農産物で使われる添加物です。
防かび剤(防ばい剤)は用途名を併記する8分類のひとつです。そのため「防かび剤(イマザリル)」のように、必ず用途と物質名がセットで書かれます。
収穫した果物は、輸送や保管のあいだにカビが生えることがあります。船で運ばれる輸入果物は、産地から店頭まで数週間かかることもあります。
防かび剤は、その期間のカビの発生を防ぐために果実の表面に使われます。日本では、収穫後に使うこれらの薬剤を食品添加物として扱っています。
国産の柑橘では通常使われません。輸送距離と保管期間の違いによるものです。
輸入の柑橘類で見かけます。国産のみかんなどでは通常使われません。
原材料名の欄にある/(スラッシュ)より後ろが添加物です。防かび剤(OPP・TBZ・イマザリルなど)もこの位置に書かれます。改行や別欄で区切られている商品もあります。
防かび剤が必要になるのは輸送と保管が長いからです。国産で、旬の時期に穫れたものを短い流通で受け取れば、そもそも必要がありません。
皮ごと使いたい場合(マーマレード、皮の砂糖漬け、ピールなど)は、特にここが効いてきます。
地球人倶楽部の柑橘を見る →表示制度についての記述は上記を参照しています。各機関の監修を受けたものではありません。
このページは食品表示法に基づく表示の用途を説明するものです。個々の添加物の安全性を評価したり、特定の商品を推奨・否定するものではありません。
食品添加物は、食品衛生法に基づき国が使用を認めたものが、定められた基準の範囲で使われています。
正確な情報は商品の表示および消費者庁・厚生労働省の公表資料をご確認ください。
発行:地球人倶楽部(株式会社プロップスジャパン)
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