食品に酸味をつける、味をひきしめるために使われます。「酸味料」は一括名なので、個別の物質名は表示されません。
「酸味料」は一括名のひとつです。ただし、クエン酸など単独で使った場合に物質名で表示されることもあります。「酸味料」とだけ書かれているときは、何が使われているかは分かりません。
クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸など、食品にもともと含まれる酸が使われます。柑橘のクエン酸、りんごのリンゴ酸のように、自然界にある成分です。
酸味をつけるだけでなく、甘みを引き締める、後味を軽くする、色をとどめるといった目的でも使われます。
pHを下げるはたらきもあるため、結果として保存性に関わることもあります。ただし表示のうえでは保存料とは別の分類です。
甘い食品にもよく使われています。甘さだけだと重くなるため、酸で調整する狙いです。
原材料名の欄にある/(スラッシュ)より後ろが添加物です。酸味料もこの位置に書かれます。改行や別欄で区切られている商品もあります。
酸味料を使わない飲料や調味料は、果汁や醸造酢から酸味を取っています。味の輪郭はやわらかくなります。
米酢や梅酢など、原料が単純な酢を一本置いておくと、家庭でも調整できます。
地球人倶楽部の酢を見る →表示制度についての記述は上記を参照しています。各機関の監修を受けたものではありません。
このページは食品表示法に基づく表示の用途を説明するものです。個々の添加物の安全性を評価したり、特定の商品を推奨・否定するものではありません。
食品添加物は、食品衛生法に基づき国が使用を認めたものが、定められた基準の範囲で使われています。
正確な情報は商品の表示および消費者庁・厚生労働省の公表資料をご確認ください。
発行:地球人倶楽部(株式会社プロップスジャパン)
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