この記事の要点
ロドリゲス・サンソは、1810年にスペインのルエダで創業したワイナリーです。現当主の5代目ハヴィエル・ロドリゲスさんは、土壌分析のスペシャリスト。トロ、リオハ、ルエダの産地でワインをつくり、輸入元アズマコーポレーションが日本に紹介しています。

(以下の内容は、輸入元アズマコーポレーションの生産者ページ「ロドリゲス・サンソ」と、各ワインの商品ページの案内にもとづきます。)
1810年に始まった、ルエダのワイナリー
ロドリゲス・サンソのワイナリーは、1810年にルエダで創業しました。現当主は5代目のハヴィエル・ロドリゲスさんです。2002年には、新しい拠点として、リオハにもワイナリーをつくりました。
ハヴィエルさんは、農業工学の技術者で、MBAも取得しています。土壌分析装置の開発リーダーを務めた経歴を持ち、土壌分析と、それにもとづく畑のマネージメントのスペシャリストとして知られています(輸入元の案内)。
「私はワインデザイナーだ」
ハヴィエルさんは、自分のことを「ワインデザイナー」と表現します。土地のぶどうやワインの伝統を尊重しながら、モダンなスタイルも取り入れ、ワインごとにさまざまな試みを重ねています。
たとえば、木材を購入して、樽職人に樽をカスタマイズさせたり、醸造にも、科学的な根拠にもとづく最新の技術を取り入れたり。ワインのひとつひとつに、緻密さがうかがえます(輸入元の案内)。
産地ごとの、ワインの個性
トロ(DO トロ)
「ラス・ティエラス ヴィノ・デ・プエブロ」は、ティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)100%の赤。一粒一粒を丁寧に選別し、15〜20日間アルコール発酵させ、温度の調整はドライアイスで行います。発酵後は、アメリカンオークとフレンチオークの古樽で12か月熟成させます(2020年産の輸入元の案内)。
「トラス・ラ・イェスカ」は、輸入元が、難病「イェスカ」(立ち枯れ病)を乗り越えた畑のぶどうでつくる赤と紹介しています。アメリカンオークの古樽で6か月熟成させます(2022年産の案内)。
リオハ(DOCa リオハ)
- ラクリムス ホワイト:リオハを代表する黒ぶどう、テンプラニーリョが突然変異して生まれた、希少な白ぶどう「テンプラニーリョ・ブランコ」100%の白ワイン。低収量のぶどうを、新樽の比率30%の樽熟成で仕上げます(2024年産の案内)。
- ラクリムス クリアンサ:テンプラニーリョ85%とグラシアーノ15%の赤。野生酵母で発酵させたぶどうを、フランスとハンガリーの樽で12〜14か月熟成し、さらに瓶で6か月熟成させてから出荷されます(2021年産の案内)。
- ラクリムス レックス:ガルナッチャ75%とグラシアーノ25%の赤。伝統を重んじながら、リオハで主流のテンプラニーリョをあえて使わず、ガルナッチャを主体につくる、「掟破り」のリオハと紹介されています(2023年産の案内)。
※ ヴィンテージ(年)によって、ぶどうの出来や熟成の期間が変わるため、味わいや仕様は年によって異なる場合があります。
ロドリゲス・サンソのワイン、どうやって選ぶ?
- 白でためしたいとき:リオハの「ラクリムス ホワイト」。ぶどうは、テンプラニーリョ・ブランコです。
- 赤で、しっかりした味を求めるとき:トロの「ラス・ティエラス」や、リオハの「ラクリムス」のシリーズ。
提供温度は、一般的な目安として、赤は16〜18℃、白は8〜10℃です。
よくある質問
「テンプラニーリョ・ブランコ」とは、どんなぶどうですか?
赤ワインの品種として知られる「テンプラニーリョ」が突然変異して生まれた、白ぶどうです。生産量がごくわずかな、希少な品種と紹介されています(輸入元の案内)。
「ガルナッチャ」「グラシアーノ」とは?
どちらもスペインなどで栽培される黒ぶどうの品種です。「ラクリムス レックス」では、この2つをブレンドしています。
年によって味は変わりますか?
変わることがあります。ぶどうの出来や、熟成の期間によって、味わいが違う場合があります。
お酒は20歳になってから。20歳未満の方の飲酒は、法律で禁止されています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。飲酒運転は、法律で禁止されています。
参考:輸入元アズマコーポレーション「ロドリゲス・サンソ」生産者ページ(https://azumacorp.jp/cat/winery.php?winery=300118)および各ワインの商品ページ(2026年10月20日確認)。

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