地球温暖化対策について、できること。

地球温暖化

有機野菜宅配「地球人倶楽部」の地球温暖化についての考えをサイトに掲載させて頂きました。内容は公式ホームページから抜粋しております。

地球にやさしい農業の種

近年、地球温暖化により、地表の気温は少しずつ上昇しています。その主な原因とされるのが温室効果ガスで、排出量の約20〜30%は畜産を含む、農林業によるものと言われています。
この100年で人類が爆発的に増えたのは、近代化された農業が大きな理由のひとつとされています。もちろん、化学肥料や農薬の集中的な使用、そして高収量作物品種による、いわゆる「緑の革命」が人類の生命の多くを救ったのも事実です。一方で、化学肥料によって土壌が痩せ、農薬が生態系を破壊することに、先進国の人々は早い段階で気づいていました。

さらに近年、化学肥料によって亜酸化窒素(N2O)と呼ばれる温室効果ガスが発生することも問題となっています。もはや地球に大きな負荷をかけられない時代。私たちが気候変動に対処しつつ食料不足に陥らないために、様々な手段を取る必要があります。地球人倶楽部は、地球にやさしい農業の種を生産者の方々と蒔いていくとともに、会員様へ農薬や化学肥料なし、またそれに頼りすぎない農業を通して地球、そして人にやさしい農産物をお届けしてまいります。

国連の推計によると、2022年現在、毎年世界では生産された食材の3分の1が廃棄されているといいます。生産にかかったエネルギーや資源、労力が無駄となり、とりわけ生鮮食品は生産から消費までの過程でどんどん劣化しその価値を失っていき廃棄の多数を占めています。
日本の食品ロスは一般家庭から半分、残りの半分は流通過程で発生しているといわれています。つまり、消費者の手元に届く前に、全体の半分も廃棄されているのです。

今ここからはじめる未来へ

地球人倶楽部では、会員様からのご注文をお受けしてから、生産者の方々へ必要な量(牛乳1本単位まで)だけ注文をする仕組みを創業当初から継続。社会問題としてクローズアップされている流通過程での食品ロスは、まったくのゼロとは言えませんが、ほとんどない形で運営しています。お客様のニーズを最優先すること、例えば「明日、突然○○が必要になった」等のご要望にお応えすることが求められる時代ということは承知しております。しかし、出来る限り食品ロスを減らす、これまでのやり方に間違いはなかったと確信し、今後も継続してまいりたいと考えております。

私たちは、自然は自分たちの都合で好きに使えるものとして、自然に対して「資源」という言葉を使います。人間はもっと謙虚になるべきですし、自分たちも自然の一部だと認識して、自然を損なうことなく地球上で暮らす方法をこれからも学んでいく必要があると思います。私たちのような、小さな企業ができることはとても限られています。ただ、その一方で大企業が行えない小さな取り組みも、柔軟に思い切ってすることはできます。

科学系のジャーナリスト、ダニエル・コールドマン氏の著書「エコを選ぶ力-賢い消費者と透明な社会」では、環境破壊が減らせるシンプルながら、とても包括的なルールが3つ提案されています。

「自分の環境負荷を知る」「改善を心がける」「得た知識を共有する」

これは大企業から零細企業、個人まで、すべてが利用できるルールです。やらなけらばならいこと、やれることは山ほどあります。わたしたちは、社会や環境に対する責任や可能性に関して、自分たちにできることはないか考え、その実現に向けて、できる限りの努力と継続をしていきます。

まずをお試し!有機野菜・無農薬野菜の宅配サービス「地球人倶楽部」

Chikyu-jin Club

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有機栽培の野菜の健康への影響や環境への配慮、宅配サービスの利便性などについて詳しく解説しています。また、有機栽培に関する最新情報やおすすめのレシピもご紹介しています。健康と環境に興味のある方、忙しい方にぴったりの情報が満載です。ぜひ、ご覧ください!

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