「発酵エキスは飲みにくい」を、くつがえした一本のこと。

オーガニック

スタッフコラム|有機のある暮らし

34種の有機素材を、非加熱でじっくり。手間を惜しまずつくられた、いちじく味の発酵ペースト。

発酵食品が体にやさしい、というのは、多くの方がなんとなく感じていることかもしれません。味噌、醤油、漬物、甘酒。日本の食卓は、昔から発酵とともにありました。

その延長で、野菜や果物を発酵させた「発酵エキス」「酵素ドリンク」に興味を持ったことのある方も多いのではないでしょうか。けれど、いざ試してみると——独特の風味が続かなかったり、原材料の欄に見慣れない糖類や添加物が並んでいたり、あるいは価格が高くて習慣にできなかったり。「体には良さそうだけれど、続かない」。そんな声を、私たちもよく耳にします。

今日ご紹介するのは、その「続かない理由」を、ひとつずつ丁寧に取り除いていったらこうなった、という一本です。


日本で初めて、有機JAS認証を受けた発酵エキス

「有機植物発酵エキス」という名前には、実は厳しい条件があります。原料の野菜や果物が有機であることはもちろん、それを加工する工場も、パッケージングの方法にいたるまで、すべてが有機JASの基準を満たしていなければ、製品に有機JASのマークをつけることはできません。

この商品は、そのすべてをクリアした、日本で初めての植物発酵エキスです。滋賀県・比叡山の麓で、手間を惜しまずつくられています。

「有機」と書かれた食品はいまや珍しくありませんが、原料から製造工程まで、まるごと有機で通した発酵エキスとなると、その数はぐっと限られます。


全工程、非加熱。あえて手間のかかる道を選ぶ

工場に届いた有機野菜や有機果物は、鮮度の高いうちに一つずつ丁寧に洗われ、種類ごとに、まるごと有機黒糖でゆっくりと熟成されていきます。

ここで特徴的なのが、全工程を通じて加熱をしないという点です。加熱すれば工程は早く、扱いも楽になります。それをせず、時間をかけてじっくりとエキスを抽出する。この製法は、日本とアメリカで特許も取得されています。手間のかかる道を、あえて選んでいるのです。

完成までにかかる期間は、およそ2年。ひとつの発酵エキスに、それだけの時間が積み重なっています。


34種の有機素材と、余計なものを入れない選択

使われているのは、にんじん、キャベツ、大根、ごぼう、しょうが、みかん、ゆず——。34種類もの有機JAS認定の野菜・きのこ・柑橘です。日本人にアレルギーの多いりんごや桃、ナッツ類は、あえて使っていません。

一般的な発酵エキスや酵素ドリンクの多くは、飲みやすくするために、オリゴ糖やぶどう糖果糖液糖、濃縮還元果汁などを加えています。この商品は、そうした「あとから足す」ものを一切使いません。乳酸発酵に使う有機黒糖と、追発酵に使う有機いちじく。有機素材そのものだけで、おいしさをつくっているのです。

長期の追発酵に使われるのは、味噌や醤油づくりにも使われてきた酵母の仲間。日本人が古くから親しんできた発酵の技が、ここにも生きています。


そして、いちじく味。そのまま食べられる手軽さ

どれだけこだわってつくられていても、続けられなければ意味がありません。この発酵エキスがユニークなのは、いちじくをベースにした、自然な甘みのある味わいであること。

水で割ったり、我慢して流し込んだりする必要はありません。計量スプーンでひとさじ、そのまま。朝食のヨーグルトに添えたり、トーストに塗ったり。ペーストタイプなので、暮らしのなかに自然と溶け込みます。1本でおよそ2ヶ月分です。

「体に良さそうなものを、無理なく、おいしく」。当たり前のようで、意外と両立の難しいこの願いに、まっすぐ応えようとした一本だと、私たちは感じています。


良いものは、良い素材と、惜しまない手間から

地球人倶楽部が大切にしているのは、「誰が、どんな思いで、どうつくったか」がはっきりしているものを、暮らしに取り入れていくことです。この有機植物発酵エキスは、その考え方にまっすぐ重なる一本でした。

派手な言葉で語らずとも、有機であること、非加熱であること、余計なものを入れないこと——その一つひとつの選択に、つくり手の姿勢がにじんでいます。毎日の食卓に、そっと加えてみてはいかがでしょうか。

有機植物発酵エキス 180g(約2ヶ月分)

有機JAS認証・全工程非加熱・有機原料100%・無添加商品ページを見る

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1988年創業の地球人倶楽部が、有機野菜・オーガニック食品のある暮らしをご提案するブログです。安心できる食材の選び方、旬の野菜の楽しみ方、からだに優しいレシピなど、毎日の食卓をすこし豊かにするヒントをお届けします。

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