しょうがシロップの下ごしらえ|辛みと香りを両立させる仕込み方|旬の下ごしらえノート #205

レシピ

しょうが独特の爽やかな香りと辛みの成分は皮のすぐ下に多く含まれており、皮ごと調理することで風味を余すことなく引き出すことができます。

しょうがシロップは、皮の扱いと煮詰める時間で辛みと香りのバランスが大きく変わります。ちょっとした仕込み方のコツを紹介します。

皮付きのままの生姜

ご用意するもの

しょうが 200g/砂糖 200g程度/水 400ml程度

1)皮ごと薄切りにする

生姜を皮ごと薄切りにする様子

しょうがはたわしで軽く洗うだけにして、皮はむかずに薄切りにします。皮の近くに香り成分が多いので、むいてしまうと風味が弱くなります。

2)砂糖と水で煮る

生姜を砂糖水で煮る様子

鍋にしょうがと水、砂糖を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして15〜20分ほど煮出します。長く煮るほど辛みが出るので、辛口が好みなら煮る時間を延ばしても構いません。

3)漉して保存瓶に入れる

粗熱が取れたら茶こしなどで漉し、清潔な保存瓶に移します。煮出したしょうがはそのまま佃煮などに使い回せます。

保存方法

冷蔵庫で2〜3週間ほど保存できます。使う分だけ都度取り出し、清潔なスプーンを使うようにしましょう。

炭酸水で割ったり、紅茶に加えたりと使い道はさまざまです。

旬のしょうがが持つ豊かな香りを余すことなく閉じ込めたシロップは、素材本来の力強さを実感させてくれると仕入れ担当として感じています。

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