スーパーで手に取った食品の裏面を、ゆっくり読む時間は、なかなかありません。字が小さく、カタカナが並んでいて、何のために入っているのか分からない。そんな裏面の原材料表示を、スマホで撮るだけで読み解く無料のツール「裏面を読む」を、地球人倶楽部で公開しました(BETA版)。
覚えるのは、ひとつだけ
食品の裏面の「原材料名」には、ふつう、原材料と添加物が続けて書かれています。この2つを見分ける目印が、スラッシュ「/」です。
原材料名の「/」より後ろが、添加物です。
たとえば、次のようなハムの表示があるとします(架空の商品です)。
「豚ロース肉(国産)、糖類(ぶどう糖、水あめ)、食塩、乳たんぱく、酵母エキス、大豆たんぱく / リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料抽出物」
「/」の前が原材料、後ろの6つが添加物です。まずは、この区切りを知っておくだけで、裏面がぐっと読みやすくなります。

使い方は、3ステップ
- 「裏面を読む」のページを開き、「スマホで撮る」または「写真から選ぶ」を押します。
- 商品の裏面の、原材料名の部分を撮ります(文字で入力して読ませることもできます)。
- 数秒で、使われている添加物と、それぞれが何のために使われているかが表示されます。
登録は不要で、無料です。撮った写真は保存されません。1日に読み取れる回数は60回までです。
「何のために」が分かる
読み取り結果には、添加物ごとに「用途」と「何のために使われるか」が出ます。先ほどのハムの例では、こんな具合です。
- リン酸塩(Na):結着剤。保水性を高め、食感をよくするために使われます。
- 酸化防止剤(ビタミンC):食品が酸素に触れて、変色や風味が落ちるのを防ぎます。
- 発色剤(亜硝酸Na):お肉の色合いを保つために使われます。

名前だけ見ると難しそうな添加物も、「何のために入っているか」が分かると、ぐっと身近になります。
「評価」はしません
このツールが伝えるのは、表示されている添加物の用途です。「良い」「悪い」「安全」「危険」といった評価はしていません。安全性の評価もしていません。
食べ物の選び方は、人それぞれです。何を選ぶかは、それぞれの暮らしや考え方で決めるもの。知ったうえで、自分で選べるようになる。そのお手伝いができれば、と考えています。
また、読み取りには自動の仕組みを使っているため、結果に誤りが含まれることがあります。まだBETA版です。正確な情報は、必ず商品のパッケージの表示でご確認ください。
お買い物の途中で、すぐ開けるように
スーパーの売り場で使うなら、スマホのホーム画面にアイコンを置いておくのがおすすめです。ブラウザのメニューから「ホーム画面に追加」を選ぶと、アプリのように、ワンタップで開けます。
地球人倶楽部で選ぶなら
読み取り結果のページの下には、たとえばハムなら「発色剤を使わないハム」を探すときの目印と、地球人倶楽部で扱っている商品が表示されます。「添加物のない選択肢が知りたい」と思ったときの、次の一歩にどうぞ。
※画像の商品は架空です。実在の商品とは関係ありません。
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