大根とにんじんの下ごしらえ|紅白なますを彩りよく仕上げる塩もみと甘酢のコツ|旬の下ごしらえノート #321

レシピ

大根とにんじんを細切りにして合わせる「紅白なます」は、おめでたい儀式に使われる「水引」に見立てられた縁起の良い料理として、古くから親しまれてきました。大根の白とにんじんの赤という鮮やかな対比は、根菜に甘みが乗る冬の食卓を華やかに彩ってくれます。

紅白なますは大根とにんじんを合わせて色よく仕上げるのが持ち味だが、水分の多い野菜同士を組み合わせるため、下ごしらえで水気をきちんと抜いておかないと、甘酢が薄まってぼやけた味になってしまう。塩もみと水切りを丁寧に行うのが、彩りも味も決める下処理になる。

まな板の上の大根とにんじん

ご用意するもの

大根 5cm/にんじん 1/3本/塩 小さじ1/酢・砂糖(甘酢用)

①大根とにんじんを同じ太さのせん切りにする

大根とにんじんはそれぞれ皮をむき、繊維に沿って細く均一な太さのせん切りにする。太さを揃えておくと、混ぜたときに紅白の彩りがきれいに見え、食感も揃う。

②塩をふって水分を抜く

せん切りにした大根とにんじんを合わせてボウルに入れ、塩をふって軽く混ぜてから10分ほど置く。しんなりしてきたら、水分をしっかりと絞る。ここでよく絞っておくことが、甘酢が薄まらないための一番のポイントになる。

塩をふって混ぜている大根とにんじん

③甘酢と和える

絞った大根とにんじんに、酢と砂糖を合わせた甘酢を加えてよく和える。水気を抜いてあるぶん甘酢がしっかりと染み込み、短時間でも味がなじみやすい。

甘酢と和えている大根とにんじん

保存方法

和えた紅白なますは保存容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日を目安に食べきる。時間が経つほど味がなじむので、前日に仕込んでおくのもおすすめだ。

水気をしっかり抜く、そのひと手間が紅白なますの彩りと味の決め手になる。

私たち仕入れ担当も、塩もみしてもシャキッとした食感がしっかり残るよう、みずみずしさと甘みの詰まった大根とにんじんを厳選してお届けしています。

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