甘唐辛子の下ごしらえ|煮浸しで破裂させない穴あけの下処理|旬の下ごしらえノート #532

レシピ

甘唐辛子は辛味成分であるカプサイシンがほとんど含まれない唐辛子の仲間で、加熱することで特有の風味が引き立ち柔らかく食べやすくなります。

甘唐辛子は丸ごと煮浸しにすると見た目もよく味も染みやすい一品になりますが、皮に穴を開けずに煮ると加熱の途中で破裂してしまうことがあります。ひと手間の下処理で、煮崩れを防ぎましょう。

甘唐辛子

ご用意するもの

甘唐辛子、竹串、まな板

①ヘタを整えて穴を開ける

甘唐辛子はヘタの先端を少し切り落とし、ガクの部分を軽く整えます。ここに空気が入ったままだと熱で膨張して皮が破裂しやすくなります。

穴を開ける甘唐辛子

竹串で実の部分に1〜2カ所、浅く穴を開けておくと、加熱中に中の空気や水分が逃げやすくなり、皮がはじけにくくなります。

②だしにくぐらせる

だしで煮浸しにする甘唐辛子

穴を開けた甘唐辛子を温めただしにそっと入れ、中火で3〜4分ほど煮たら火を止めてそのまま冷まします。冷める間に味がじんわり染み込みます。

保存方法

煮汁ごと保存容器に入れれば、冷蔵庫で2〜3日ほど日持ちします。味がより馴染むので、翌日以降のほうが美味しく食べられます。

私たち仕入れ担当も、丸ごと調理できる甘唐辛子は素材の旨みやみずみずしさを余すことなく味わえる素晴らしい食材だと実感しています。

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