金時人参の下ごしらえ|煮物で色よく仕上げる皮むきと面取りのコツ|旬の下ごしらえノート #485

レシピ

金時人参は東洋種の人参の一種で、トマトと同じリコピンという色素による鮮やかな赤色と甘みが特徴です。古くから関西地方を中心に、お正月のおせち料理や煮物の彩りとして親しまれてきました。

金時人参は普通のにんじんより細長く、鮮やかな赤色が持ち味です。お正月の煮物などでせっかくの色を活かすには、皮のむき方と下ゆでの手順にひと工夫が必要です。

金時人参

ご用意するもの

金時人参 2〜3本/塩 少々

1)皮を薄くむいて面取りする

金時人参の皮をむいて面取りしている様子

表面を薄くこそげるようにむき、輪切りや乱切りにしたら角を軽く面取りします。厚くむくと赤い色素の層まで削ってしまい、煮上がりの色が薄くなってしまいます。

2)下ゆでしてから調味する

金時人参を下ゆでしている鍋

薄い塩水でやわらかくなるまで下ゆでしてから煮汁に加えます。生のまま濃い煮汁で長時間煮ると色が濁りやすいため、下ゆでで先に火を通してから短時間で味を含ませるのがコツです。

保存方法

下ゆで後は冷蔵で2〜3日。生のままなら新聞紙に包み冷暗所で保存してください。

鮮やかな赤色を活かして、おせちや煮物の彩りにどうぞ。

丁寧な下ごしらえで引き出される美しい赤色は、食卓を一気に華やかに彩ってくれると私たちも実感しています。

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