ふきのとうの下ごしらえ|ふき味噌の風味を保って長持ちさせる保存のコツ|旬の下ごしらえノート #813

レシピ

ふきのとうは早春に顔を出す山菜で、独特のほろ苦さが春の訪れを感じさせる食材として親しまれています。香りが強い分、時間がたつと風味が落ちやすいともいわれています。

せっかく仕込んだふき味噌も、保存の仕方次第で香りの持ちが変わります。水分と空気に触れる時間を減らす下ごしらえをしておくと、風味を保ったまま長く楽しめます。

すり鉢に入ったふきのとうと味噌

ご用意するもの

ふき味噌(できあがったもの)/煮沸消毒した保存瓶

① しっかり加熱して水分を飛ばす

ふき味噌は鍋で練り上げる際、木べらで底をこそげるように混ぜながら、ある程度水分が飛んでつやが出るまで加熱します。水分が残っていると傷みが早くなるため、ここでしっかり火を通しておくことが長持ちの鍵になります。

鍋でふき味噌を木べらで練り上げている様子

② 熱いうちに清潔な瓶に詰める

練り上がったふき味噌が熱いうちに、煮沸消毒しておいた瓶に詰めます。表面を平らにならし、瓶のふちについた味噌もきれいに拭き取ってからふたを閉めると、雑菌の混入を防げます。

煮沸消毒した瓶にふき味噌を詰めている様子

保存方法

粗熱を取ってから冷蔵庫で保存し、2週間ほどを目安に食べきりましょう。使うたびに清潔なスプーンを使うことも、風味と保存性を保つポイントです。小分けにして冷凍しておけば、1〜2ヶ月ほど保存できます。

ふきのとうの香りを閉じ込めたふき味噌は、温かいご飯やおにぎり、田楽など幅広く活躍します。「土のこよみ」野菜定期便はこちら ›

香りの強い山菜ほど、保存のひと手間で楽しめる期間が変わることを、仕入れ担当として実感しています。

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