青みかんは、果実を大きく育てるために夏から初秋にかけて間引かれる若いみかんで、完熟前ならではの強い酸味と爽快な香りが特徴です。かつては多くが廃棄されていましたが、近年はその爽やかな風味が注目され、シロップや調味料などに幅広く活用されています。
まだ酸味の強い青いみかんは、生で食べるより、香りごと閉じ込めたシロップに向いています。苦みのもとになるワタと種を丁寧に取り除いておくことが、すっきりとした後味に仕上げる一番のポイントです。

ご用意するもの
青みかん、氷砂糖(みかんと同量が目安)、清潔な保存瓶
①洗って輪切りにする
青みかんは表面を優しくこすり洗いし、水気を拭き取ってからヘタを切り落とし、3〜4mm厚さの輪切りにします。皮ごと使うので、薄すぎず厚すぎない均一な厚さを意識すると仕上がりが揃います。

②種とワタを取り除く
輪切りにした断面を見ながら、竹串や包丁の先で種を一つずつ丁寧に取り除きます。白いワタが多く残っていると苦みが強く出るので、気になる部分は指で軽く取り除いておきましょう。

保存方法
瓶に青みかんと氷砂糖を交互に重ね入れ、冷暗所に置いて1日1回揺すりながら1週間ほど置くとシロップが仕上がります。出来上がったら実を取り出し、シロップだけ冷蔵庫で保存しましょう。
そのままでは酸味が強い青みかんも、丁寧に下ごしらえをすることで、私たち仕入れ担当も驚くほどすっきりとした風味のシロップに仕上がります。
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