ごぼうは皮のすぐ下あたりに香りの成分が多いといわれる根菜で、薄く切って乾燥させ、じっくり煎ることでほうじ茶に似た香ばしい風味に変わります。
生のままでは土っぽさが気になるごぼうも、下ごしらえを丁寧にすれば香ばしく飲みやすいお茶になります。切り方と乾煎りの加減がおいしさの分かれ目です。

ご用意するもの
ごぼう 1〜2本
①皮はこそげる程度にして薄切りにする

たわしで土を洗い流したら、皮は包丁の背で軽くこそげる程度にとどめます。香りが皮の近くに集まっているため、むきすぎないのがポイントです。乾きやすいよう、なるべく薄い輪切りにそろえて切りましょう。
②天日でしっかり乾燥させる
切ったごぼうはざるに重ならないように並べ、風通しのよい場所で1〜2日ほど天日干しにします。触ってパリッと乾いた感触になるまで、しっかり水分を飛ばすのがコツです。
③焦がさないように乾煎りする

油を引かないフライパンに乾燥させたごぼうを広げ、弱火でゆっくり乾煎りします。焦げると苦みが出るので、木べらで絶えず動かしながら、うっすら色づく程度で火からおろしましょう。
保存方法
完全に冷ましてから密閉容器に入れ、湿気を避けた常温の場所で保管すれば1カ月ほど香りを楽しめます。飲むときは急須やティーポットで数分蒸らしてどうぞ。
私たち仕入れ担当も、ごぼうがたくさん届く時期にはまとめて乾燥・焙煎して備えるようにしています。
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