梅の甘露煮|形を崩さず紅茶に浮かべるための下ごしらえ|旬の下ごしらえノート #300

レシピ

完熟した梅は青梅に比べて酸味が穏やかになり、桃のような甘く華やかな香りを放つ性質があります。

梅を紅茶に浮かべるなら、シロップにすりつぶす仕込みではなく、実の形を保ったまま甘く煮る「甘露煮」にするのがおすすめです。皮が破れないよう穴をあけ、弱火でゆっくり煮る下ごしらえで、カップの中で崩れない一粒に仕上がります。

完熟した黄色い梅

ご用意するもの

完熟梅 10個/砂糖 100g/水 200ml

1)竹串で穴をあける

梅に竹串で穴をあける様子

梅のヘタを取り、竹串で数か所刺して小さな穴をあけます。こうすることで熱を加えたときに皮が破裂するのを防げます。

2)塩水に浸してアクを抜く

薄い塩水に1時間ほど浸け、えぐみのもとになるアクを抜きます。

3)弱火でゆっくり煮る

梅を弱火でゆっくり甘く煮る様子

水気を切った梅を砂糖水に入れ、沸騰させないごく弱火でゆっくり煮ます。強火にすると皮が破れてしまうので、静かに火を通すのがポイントです。

保存方法

粗熱を取ったらシロップごと保存容器に入れ、冷蔵で2週間ほど日持ちします。

アイスティーやホットの紅茶に一粒浮かべれば、香り豊かな一杯に。

産地から届く熟した梅の甘い香りに触れるたび、ひと手間かけて仕込む甘露煮の贅沢さを改めて実感します。

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