梅干しは平安時代の文献にも記録が見られるほど歴史の長い保存食で、古くから食卓のほか旅のお供としても重宝されてきました。
梅干しをそのままご飯に混ぜると種が邪魔になったり、果肉が偏ったりしがち。包丁で軽くたたいて「たたき梅」にしておくと、ご飯全体に酸味と塩気が均一に行き渡り、おにぎりがぐっと美味しくなります。

ご用意するもの
梅干し(お好みの量)、まな板、包丁、耐熱の器
①種を取る
梅干しを1個ずつ手で軽くつぶし、指で種を押し出すようにして取り除きます。果肉を潰しすぎないよう、優しく扱うのがコツです。

②包丁でたたく
種を取った果肉をまな板に集め、包丁の背やあごの部分を使って粗めにたたきます。繊維が残る程度の粗さにしておくと、ご飯と合わせたときに食感が楽しめます。

保存方法
たたき梅は清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日を目安に使い切りましょう。多めに作った場合は小分けにして冷凍しておくと、必要な分だけ解凍して使えて便利です。
丹精込めて漬け込まれた梅干しの豊かな風味を、こうしたひと工夫で毎日の食卓に活かしていただけると私たちも嬉しく思います。
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