高野豆腐の下ごしらえ|だしをたっぷり含ませる戻し方のコツ|旬の下ごしらえノート #597

レシピ

高野豆腐は寒冷な冬場に豆腐を屋外で凍結乾燥させたのが始まりとされ、現在では主に長野県で多く生産されている伝統的な保存食です。

高野豆腐はぬるま湯で急いで戻すとパサついた食感になりがちです。時間をかけてゆっくり戻すことで、だしを含んだときにじゅわっとした美味しさに仕上がります。

乾燥した状態の白い高野豆腐

ご用意するもの

高野豆腐・だし汁

①ぬるま湯でゆっくり戻す

50度程度のぬるま湯に高野豆腐を沈め、浮いてこないよう皿などで重しをして20分ほどおきます。急激な温度変化を避けることで、内部までムラなくふっくらと戻ります。

ぬるま湯に浸されて戻されている高野豆腐

②水気をしっかり絞る

戻し終えたら両手で挟み、白く濁った水が出なくなるまで数回に分けて丁寧に絞ります。ここでしっかり水気を抜いておくと、だしを含ませたときの染み込みが格段によくなります。

両手で丁寧に水気を絞られている高野豆腐

保存方法

戻す前の乾燥した状態なら常温の湿気の少ない場所で長期保存が可能です。戻したあとは水気を絞ってラップに包み、冷蔵で1〜2日中に調理しましょう。

乾物も上手に取り入れて、備えのある食卓を。

丁寧に下処理した高野豆腐がだしをたっぷり吸い込んだ美味しさは格別だと、私たち仕入れ担当も実感しています。

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