モッツァレラの下ごしらえ|カプレーゼが水っぽくならない水切り|旬の下ごしらえノート #677

レシピ

モッツァレラという名前は、製造過程で伸ばした生地を手でちぎって丸めるイタリア語の「ちぎる(mozzare)」に由来すると言われています。水分を多く含むフレッシュチーズのため、水分量をうまく調整することが美味しさを引き出すポイントです。

夏らしいカプレーゼは、モッツァレラから出る水分でお皿が水っぽくなりがちです。トマトとの相性を活かす水切りの下ごしらえを紹介します。

モッツァレラの下ごしらえ

ご用意するもの

生モッツァレラ1個、塩少々、オリーブオイル

① パックから出して水気をきる

モッツァレラは保存液に浸かっているため、パックから出したらまずざるにあげて自然に水気をきります。急いで拭き取ると表面が傷むので、数分置いて自然に落とすのがコツです。

モッツァレラチーズの水気をきる様子

② キッチンペーパーで包んで置く

ざるで水気をきったあと、乾いたキッチンペーパーで包んでさらに10分ほど置きます。これでカットしたときに出る水分がぐっと減り、切り口がべたつきません。

キッチンペーパーで包んだモッツァレラ

③ 切ってから軽く塩をふる

水気をきってから厚めに切り分け、食べる直前に塩をひとつまみふります。切ってすぐに塩をふると水分がまた出てきてしまうので、盛り付け直前に行うのがポイントです。

保存方法

使い切れない分は保存液に戻して密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存すれば2〜3日は風味を保てます。水切りしたあとは早めに食べきりましょう。

丁寧な下ごしらえは、素材そのものの味を引き立てる一番の近道です。

水分を程よく抜くことでミルクの濃厚な風味がぐっと引き立ちますので、私たち仕入れ担当もカプレーゼを作る際は丁寧な水切りを心がけています。

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