長ねぎの白い部分は茎ではなく「葉鞘」と呼ばれる葉の根元にあたり、土をかぶせて日光を遮ることで柔らかく白く育てられます。寒さに当たることで細胞内に糖分を蓄えるため、冬場は特に甘みが強くなると言われています。
寒くなる11月の鍋に長ねぎを入れるなら、白い部分と青い部分を同じ切り方で放り込むのはもったいない食べ方です。切り方と使い分けを整えるだけで、驚くほど甘みが引き立ちます。

ご用意するもの
長ねぎ
①白い部分は斜め切りにする
甘みの強い白い部分は、繊維を断つように斜めに包丁を入れます。断面が広くなることで加熱時に甘みが出やすくなり、鍋の中でとろりと柔らかく煮えます。

②青い部分は小口切りにして薬味用に取り分ける
香りの強い青い部分は繊維に沿って細かく小口切りにし、鍋に入れる分と、食べるときの薬味用に分けておきます。加熱しすぎると香りが飛ぶので、鍋に入れるのは煮込みの後半がおすすめです。

③白い部分は鍋の早い段階から入れる
斜め切りにした白い部分は、だしが温まったら早めに入れてじっくり煮込みます。長く煮ることでとろける食感と自然な甘みが引き出せます。
保存方法
切り分けた長ねぎは保存袋に入れて冷蔵で3〜4日、冷凍する場合は小口切りにして凍らせておくと薬味として使いやすくなります。
切り方ひとつで、鍋の主役にもなれるのが長ねぎの魅力です。 「土のこよみ」野菜定期便はこちら ›
切り方や加熱のタイミングを工夫するだけで長ねぎの甘みと香りが格段に引き立ち、毎日の鍋料理がさらに美味しく楽しめると私たちも実感しています。
この記事に関連する商品
▶ 有機・無添加の食品をオンラインストアで見る
コメント