そら豆で仕込む即席豆板醤の下ごしらえ|旬の下ごしらえノート #42

レシピ

中華料理に欠かせない豆板醤(トウバンジャン)は、本来そら豆を発酵させて作られる調味料で、名前にある「豆板」はそら豆のことを指しています。

そら豆が出回る季節に、さやごと届いたら鮮度の良いうちに仕込みたいのが即席の豆板醤風調味料です。本来の豆板醤はそら豆を発酵させて作りますが、家庭では発酵の管理が難しいため、ここでは下ごしらえしたそら豆を使い、発酵させずに短時間で仕上げる「即席タイプ」の作り方をご紹介します。

さや付きのそら豆

ご用意するもの

そら豆(さやから出して薄皮もむいたもの) 200g/赤唐辛子 2〜3本(小口切り)/にんにく 1かけ(みじん切り)/米油または菜種油 大さじ2/米酢 大さじ1/塩 小さじ1

①そら豆の下ごしらえ

さや付きのそら豆

さやから豆を取り出し、塩を加えた熱湯で2〜3分ゆでます。粗熱が取れたら、包丁の先で切り込みを入れて薄皮をむきます。

②つぶして炒め合わせる

薄皮をむいた鮮やかな緑色のそら豆

皮をむいたそら豆をフォークや包丁の背で粗くつぶし、油をひいたフライパンで唐辛子・にんにくとともに炒めます。

③調味して仕上げる

つぶしたそら豆を唐辛子とにんにくで炒め合わせる様子

塩と酢を加え、水分が飛んで全体がなじむまで弱火で煮詰めれば完成です。

保存方法

これは発酵させていない即席タイプです。必ず粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。日持ちの目安は1週間程度です。清潔な箸で取り分けると長持ちします。

麻婆豆腐や炒め物の香り付けに、少量ずつお使いください。

旬の時期に届くフレッシュなそら豆の鮮やかな色と豊かな風味は、この季節ならではの贅沢だと仕入れ担当として実感しています。

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