ごまは紀元前3000年頃から栽培されてきた歴史のある食材で、なかでも白ごまは脂質を多く含み、煎ることで香ばしい香気が引き立つ性質を持っています。
ごま味噌だれの香りを左右するのは、すりごまを買ってくるかどうかではなく、使う直前に自分で煎ってすることにある。煎りたてのごまをすり潰すだけで、市販のすりごまとは香りの立ち方がまるで違う。

ご用意するもの
白ごま、味噌、みりん、砂糖
①フライパンでごまを乾煎りする
白ごまは油をひかないフライパンで弱火にかけ、ときどき鍋を揺すりながらぱちぱちとはぜる音がするまで煎る。焦げやすいので目を離さないこと。

②温かいうちにすり鉢ですり潰す
煎りたての温かいうちにすり鉢に移し、油がにじみ出てなめらかなペースト状になるまですり潰す。冷めてからだと香りが立ちにくい。

保存方法
すり潰したごまは清潔な瓶に入れて冷蔵し、1週間程度を目安に使い切るとよい。
ひと手間かけて煎りたてをすり潰すだけで、いつもの味噌だれが格段に香り高くなる。
煎りたて・すりたてのごまが放つ豊かな香りを体験するたび、ひと手間が引き出す素材本来の力強さに私たち仕入れ担当も改めて魅了されます。
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