大根の切り方|いちょう切り・半月切り・短冊切り・せん切り・乱切りのやり方|旬の下ごしらえノート #1364

レシピ

大根は、切り方で、火の通りと、味のしみ方、食感が変わります。この記事では、基本の切り方(いちょう切り・半月切り・短冊切り・せん切り・乱切り)のやり方と、向く料理をまとめました。料理別の下ごしらえは、それぞれの記事をご覧ください。

ご用意するもの

  • 大根
  • 包丁、まな板、ピーラー

下準備

  • 洗って、根元と葉のつけ根を切り落とします。
  • 皮は、ピーラーや包丁で、むきます。皮を残して使う料理もあります。厚めにむくと、繊維が残りにくくなります。
  • 使う長さに切り分けます。太い部分と細い部分で、火の通りや、水分が違うので、部位を分けて使うと、仕上がりがそろいます。

基本の切り方

  • 輪切り:横に、厚みをそろえて切ります。おでん・ふろふき大根・煮物に向きます。
  • 半月切り:輪切りを、半分に切ります。煮物・味噌汁に向きます。
  • いちょう切り:半月切りを、さらに半分に切ります。味噌汁・スープ・煮物に向きます。
  • 短冊切り:4〜5cmほどの長さに切り、薄い板状にして、端から幅をそろえて切ります。炒め物・和え物・味噌汁に向きます。
  • せん切り:薄切りにしたものを重ねて、端から細く切ります。サラダ・和え物・つまに向きます。
  • 乱切り:回しながら、斜めに切ります。断面が多く、味がしみやすい切り方です。煮物・豚汁に向きます。
  • すりおろし:おろし金で、繊維を断つ向きにおろします。みぞれ鍋・おろしそば・焼き魚に向きます。

大根の部位で使い分ける

  • 上(葉に近い部分):甘みがあり、辛みが少ない。サラダ・おでん・煮物に向きます。
  • 中(真ん中):バランスがよく、煮物や炒め物に向きます。
  • 下(先の部分):辛みが強い。おろしや、薬味、漬物に向きます。

(部位による味の違いは、一般的にいわれるものです。大根の品種や時期により異なります。)

失敗しやすい点

  • 厚みや大きさがそろっていない:火の通りにばらつきが出ます。
  • せん切りが水っぽい:切ったあとに、塩をふって水気を出したり、水気を拭いたりする方法があります(詳しくは、せん切り+塩もみの記事をご覧ください)。
  • 煮物で、味がしみない:面取りや、隠し包丁を入れると、味がしみやすくなります。
  • 皮が硬い:厚めにむきます。

大根の成分(可食部100gあたり)

項目大根・皮つき・生大根・皮つき・ゆで大根・皮なし・生
エネルギー15 kcal15 kcal15 kcal
食物繊維総量1.4 g1.6 g1.3 g
カリウム230 mg210 mg230 mg
ビタミンC12 mg9 mg11 mg
廃棄率10 %0 %15 %

(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)

廃棄率は、皮つきで10%、皮なしで15%です。皮をむいて100gを使うには、約118g(=100÷0.85)が目安です。

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よくある質問

Q. 大根の皮は、むきますか?
A. 料理によります。煮物やサラダでは、むくことが多く、きんぴらなどでは、皮つきで使うこともあります。

Q. 大根は、どの切り方が味がしみやすいですか?
A. 断面の多い乱切りや、隠し包丁を入れた輪切りが、味がしみやすい切り方です。

Q. 料理別の下ごしらえは?
A. せん切り+塩もみ、甘酢漬け、大根おろし、切り干し大根などの記事をご覧ください。

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