春菊は、茎と葉で火の通りが違い、生のままでも食べられます。茹でるときは、時間を計るより、色と、茎の硬さを見て引き上げるのがコツです。この記事では、春菊の茹で方、えぐみが気になるときの考え方、茹でたあとの保存をまとめました。
ご用意するもの
- 春菊
- 鍋、ざる、ボウル(冷水用)、塩
手順
1. 洗う:根元に土が残りやすいので、ボウルの水で、根元を振り洗いします。
2. 切り分ける:根元の硬い部分を切り落とし、茎と葉を分けます。使う長さに切ります。
3. 茹でる:塩を加えた湯を沸かします。火の通りにくい茎を先に入れ、続けて葉を加えます。色が鮮やかになったら、引き上げます。
4. 水にとる:冷水にとって、色止めをします。長くつけすぎると、風味が抜けるので、手早く行います。
5. 水気を絞る:手で絞って、水気を切り、使いやすい長さにそろえます。
えぐみ・アクが気になるとき
- 春菊の香りは、個性のひとつです。えぐみが気になるときは、茹でたあとに、水にさらす方法があります。ただし、さらしすぎると、風味も抜けます。
- 若い葉や、やわらかい春菊は、えぐみが少なく、生でサラダにも使えます。
失敗しやすい点
- 茹ですぎる:色が悪くなり、食感も損なわれます。色が鮮やかになったら、すぐに引き上げます。
- 茎と葉を同時に入れる:葉が先に煮えすぎます。茎を先に入れます。
- 水にとって長く置く:風味が抜けます。手早く絞ります。
- 絞りすぎる:食感が悪くなります。手で軽く絞ります。
茹でたあとの保存
水気を絞り、使いやすい長さにそろえて、密閉して冷蔵または冷凍します。早めに使い切るのが基本です。冷凍したものは、おひたしや和え物、汁物などに使えます。生の春菊の保存は、「春菊の保存方法」をご覧ください。
春菊の成分(可食部100gあたり)
| 項目 | 春菊・葉・生 | 春菊・葉・ゆで |
|---|---|---|
| エネルギー | 20 kcal | 25 kcal |
| 食物繊維総量 | 3.2 g | 3.7 g |
| カリウム | 460 mg | 270 mg |
| ビタミンC | 19 mg | 5 mg |
| 廃棄率 | 1 % | 0 % |
(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)
廃棄率は生で1%です(根元の硬い部分などを除いた値ではなく、成分表上の廃棄率)。実際に根元を切り落とす量は、購入した春菊によって異なります。
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よくある質問
Q. 春菊は、生で食べられますか?
A. やわらかい葉は、サラダなどに使えます。えぐみが気になるときは、茹でます。
Q. 茹でたあとの春菊は、何に使えますか?
A. おひたし、胡麻和え、白和え、汁物などに使えます。
Q. 春菊の保存や、料理別の下ごしらえは?
A. 「春菊の保存方法」「春菊の下ごしらえ」(料理別)の記事をご覧ください。
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