フェンネルの下ごしらえ|香りを活かしてクセを抑える下処理|旬の下ごしらえノート #83

レシピ

古くから地中海沿岸を中心に親しまれてきたフェンネルは、アニスに似た甘く爽やかな香りとシャキシャキとした食感が特徴のハーブ野菜です。

爽やかな香りが持ち味のフェンネルですが、生のままだと香りとクセを強く感じることがあります。切り方と一手間でぐっと食べやすくなる下ごしらえを紹介します。

フェンネルの株

ご用意するもの

フェンネル 1株

1)葉と球根を切り分ける

上部の細い茎とふわふわした葉(フロンド)を根元近くで切り落とし、丸い球根の部分と分けておきます。フロンドは香りづけに使えるので取っておきましょう。

2)芯を取る

フェンネルの芯を切り取る様子

球根を縦半分に切り、根元に近い硬い芯の部分を三角にくり抜きます。芯を残すと食感が硬く、えぐみも感じやすくなります。

3)薄切りにして水にさらす

薄切りにしたフェンネルを水にさらす様子

繊維に沿って薄切りにし、5分ほど水にさらすと独特のクセが和らぎ、サラダなどでも食べやすくなります。さらしすぎると香りも一緒に抜けてしまうので短時間にとどめます。

保存方法

切ったものはラップに包んで冷蔵庫へ、2〜3日で使いきりましょう。フロンドは湿らせたペーパーに包んで保存すると長持ちします。

サラダやマリネ、スープの香りづけにもどうぞ。

仕入れ担当としても、丁寧な下処理のひと手間でクセが和らぎ爽やかな香りが生きるフェンネルの魅力を改めて実感しています。

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