すだちは徳島県が全国生産量の大部分を占める特産品で、かつて「酢の橘(すのたちばな)」と呼ばれていたことが名前の由来と言われています。
すだちはまとめて手に入ったとき、搾り方と皮の使い方を知っておくと、香りを余さず楽しめます。種が果汁に混ざらないひと工夫もご紹介します。

ご用意するもの
すだち 5〜6個
1)種を取ってから横半分に切る

竹串で先に種を数個かき出しておくと、搾ったときに種が飛び散りません。横半分に切り、断面を下にして手のひらで包むように搾ります。
2)皮の緑の部分だけを薄く削る

搾ったあとの皮は、表面の緑の部分だけをおろし金や包丁で薄く削り、薬味に使えます。白いわたまで一緒に削ると苦みが出るので、浅く削るのがコツです。
保存方法
丸ごとならポリ袋に入れて野菜室で10日ほど保存できます。搾り汁は製氷皿に入れて凍らせておくと、少量ずつ使えて便利です。
焼き魚や鍋物に搾りかけるだけで、季節の香りが一気に広がります。
搾り汁だけでなく皮まで余すことなく使うことで、すだち本来の爽やかな香りを最大限に引き出せるのだと仕入れ担当として改めて感じています。
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