スイスチャードの下ごしらえ|生食に向く筋の取り方と洗い方|旬の下ごしらえノート #277

レシピ

スイスチャードは和名を「フダンソウ(不断草)」といい、地中海沿岸が原産とされるビートの仲間の葉野菜です。赤や黄色などのカラフルな茎が特徴で、年間を通して収穫しやすい頑健な性質を持っています。

スイスチャードは彩り豊かな茎が特徴の葉野菜で、若い葉であればサラダとして生でも楽しめます。ただし茎と葉では食感も筋の入り方も違うため、生食に向く下ごしらえをしておくと、えぐみが少なく食べやすくなります。

赤や黄色の茎が鮮やかなスイスチャード

ご用意するもの

スイスチャードの若い葉数枚、氷水、お好みのドレッシング。

①葉と茎を切り分ける

スイスチャードは葉と茎で厚みが大きく異なるため、まず葉の付け根で茎を切り離します。茎は生で食べるにはやや筋張っているので、サラダには柔らかい葉の部分だけを使うのがおすすめです。

スイスチャードの葉と茎を切り分ける様子

②氷水にさらしてパリッとさせる

切り分けた葉を食べやすい大きさにちぎり、氷水に3〜5分ほどさらします。この工程で葉に水分が行き渡り、シャキッとした歯ざわりになるとともに、生特有の青臭さも和らぎます。

氷水にさらされたスイスチャードの葉

③水気をしっかり切る

氷水から上げたら、サラダスピナーや清潔な布巾で水気をしっかり切ります。水分が残っているとドレッシングの味がぼやけてしまうため、ここは丁寧に行いましょう。生野菜は一度にたくさん食べすぎず、他の葉物野菜と同様に適量を心がけるのがおすすめです。

保存方法

使い残した葉は、湿らせたキッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管すると2〜3日は鮮度を保てます。茎の部分は炒め物やスープに使うと無駄なく食べきれます。

結び

葉と茎を分けて氷水にさらすひと手間で、生のスイスチャードならではのフレッシュな食感が楽しめます。彩りのよいサラダに、旬の一皿として取り入れてみてください。

茎と葉で食感が異なるスイスチャードですが、それぞれに適した調理法を選ぶことで彩りも美味しさも無駄なく引き出せると仕入れ担当として感じています。

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