京都の伝統野菜である聖護院大根は、江戸時代に尾張から伝わった大根が京都の地で丸く定着したのが始まりと言われています。肉質が柔らかく苦味が少ないため、煮物やふろふき大根に重宝されてきました。
丸くて大きな聖護院大根は、皮が厚く煮えむらが出やすいのが特徴です。厚めの皮むきと面取り、下ゆでをしておくと、とろとろに仕上がる煮物になります。

ご用意するもの
聖護院大根 1/4個/米のとぎ汁または水+米ひとつかみ
1)厚めに皮をむく

一般的な大根より皮が厚いので、繊維質の部分までしっかりむきます。皮を薄く残すと煮えたときに硬さが残ってしまいます。
2)切り口の角を面取りする
食べやすい大きさに切ったら、切り口の角を薄くそぎ落とします。煮崩れを防ぎ、味も均一にしみ込みやすくなります。
3)米のとぎ汁で下ゆでする

米のとぎ汁(なければ水に米ひとつかみを加えたもの)でやわらかくなるまで下ゆでします。えぐみが抜けて、味しみのよい状態になります。
保存方法
下ゆでしたものは保存袋に入れて冷蔵庫で2〜3日を目安に使いきりましょう。
おでんやふろふき大根など、とろとろに仕上げたい料理にお使いください。
丁寧な下ごしらえを施すことで旨みがじっくり染み込みますので、私たち仕入れ担当も自信を持っておすすめしたい冬の味覚です。
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