菊芋の下ごしらえ|唐揚げ用に土を落として食べやすく切る下処理|旬の下ごしらえノート #275

レシピ

菊芋は見た目がショウガに似ていますが実はキク科ヒマワリ属の植物で、菊に似た黄色い花を咲かせることからその名がついたと言われています。

菊芋はでこぼこした形をしているため、くぼみに土が入り込みやすい野菜です。から揚げにすると独特のシャキシャキ感とほのかな甘みが楽しめますが、そのためにはくぼみの土をしっかり落とす下ごしらえが欠かせません。

でこぼこした形の新鮮な菊芋

ご用意するもの

菊芋200g、片栗粉大さじ2、揚げ油適量、塩少々。

①くぼみの土をブラシで落とす

菊芋は皮が薄く風味も皮の近くにあるため、皮をむかずに使うのがおすすめです。流水にあてながら、小さなブラシでくぼみに入り込んだ土を丁寧にこすり落とします。ここを省くと仕上がりに土っぽさが残ってしまいます。

ブラシで菊芋の土を洗い落とす様子

②食べやすい大きさに切る

洗い終えた菊芋は、乱切りや薄切りなど食べやすい大きさに切り分けます。切ったあとは変色しやすいので、揚げる直前に切るか、切ったらすぐに調理に進むようにしましょう。

③片栗粉をまぶす

切った菊芋の表面の水気を軽く拭き取ってから、片栗粉を薄くまぶします。粉をまとわせることで、揚げたときに菊芋本来のシャキシャキとした食感を残しつつ、外側はカリッと仕上がります。

片栗粉をまぶした菊芋

保存方法

洗う前の菊芋は新聞紙に包み、冷暗所や冷蔵庫の野菜室で1週間ほど保存できます。洗って切った後は変色が進みやすいため、当日中に使い切るのがおすすめです。

結び

くぼみの土さえしっかり落としておけば、あとは意外なほど手軽な下ごしらえで済みます。旬の菊芋ならではの食感を、から揚げで楽しんでみてください。

ゴツゴツとした無骨な見た目からは想像できないほど豊かな風味と食感を持つ菊芋は、私たち仕入れ担当にとっても旬が待ち遠しい野菜のひとつです。

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