はっさくマーマレードの下ごしらえ|白いわたの苦みを調整して仕込む下処理|旬の下ごしらえノート #218

レシピ

はっさくは江戸時代末期に現在の広島県尾道市因島で発見された柑橘で、旧暦の8月1日(八朔)の頃から食べられると言われたことが名前の由来とされています。

はっさくマーマレードは、皮の白いわたをどれだけ残すかで苦みの強さが変わります。好みに合わせた下処理のコツを紹介します。

はっさくの実

ご用意するもの

はっさく 2個

1)皮をむいて千切りにする

はっさくの皮を千切りにする様子

はっさくは皮が厚いので、包丁で四つ割りに切り込みを入れてからむき、千切りにします。わたを多めに残すとほろ苦さの効いた大人の味わいになります。

2)茹でこぼして苦みを調整する

千切りにした皮をたっぷりの湯で5分ほど茹でて湯を捨てる作業を、好みの苦みになるまで1〜2回繰り返します。

3)果肉を薄皮から外す

はっさくの果肉を薄皮から外す様子

実は薄皮を1房ずつむき、中の果肉だけを取り出します。薄皮も苦みのもとになるので、丁寧に取り除いておくとすっきりした味に仕上がります。

保存方法

下処理した皮と果肉はその日のうちに砂糖で煮詰めてマーマレードに仕上げるのがおすすめです。すぐに煮られない場合は冷蔵で1日程度を目安にしてください。

パンに添えるほか、ヨーグルトのトッピングにもよく合います。

仕入れ担当として旬の柑橘を取り扱う中で、はっさく特有のほろ苦さと爽やかな風味は手作りマーマレードにぴったりだと改めて実感しています。

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