粒マスタードソースの下ごしらえ|辛みを育てる仕込み方|旬の下ごしらえノート #665

レシピ

マスタードシードはそのままではほとんど辛みがなく、水分を加えて細かくすり潰すことで酵素が働き、あの独特の辛みと香りが生まれます。

市販のマスタードとはひと味違う、自家製の粒マスタードソース。マスタードシードを酢に漬け込む下ごしらえで、辛みと風味をじっくり育てます。

粒マスタードソースの下ごしらえ

ご用意するもの

マスタードシード(黄・黒お好みで)50g、酢100ml、水50ml、塩少々

① シードを酢と水に漬ける

マスタードシードを保存容器に入れ、酢と水を注いで冷蔵庫でひと晩漬け込みます。シードがふっくらと水分を吸って、扱いやすくなります。

マスタードシードを酢に漬ける様子

② 半分だけ潰して粒感を残す

漬け込んだシードをすり鉢に移し、半量ほどを軽くすり潰します。全部を潰さずに粒を残すことで、プチプチとした食感と見た目の粒マスタードらしさが生まれます。

すり鉢でマスタードシードを潰す様子

③ 塩を加えて味を調える

潰したシードに塩を少量加えて混ぜ合わせ、味を見ながら調整します。すぐには辛みが立たないので、一度冷蔵庫で数日置いてなじませるのがコツです。

保存方法

清潔な瓶に入れて冷蔵庫で保存すれば、2〜3週間ほど楽しめます。日を追うごとに酸味が落ち着いて辛みがまろやかになっていきます。

丁寧な下ごしらえは、素材そのものの味を引き立てる一番の近道です。

手間ひまをかけて引き出した自家製マスタードの優しい辛みが、私たちが自信を持ってお届けする旬の野菜の旨みをいっそう際立たせてくれます。

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