里芋の茹で方|皮つきのまま茹でる・下茹でして使う|旬の下ごしらえノート #1357

レシピ

里芋は、皮つきのまま茹でる方法と、皮をむいてから下茹でする方法があります。大切なのは、時間ではなく、竹串がすっと通るかで火の通りを見ることです。この記事では、茹で方の手順と、失敗しやすい点をまとめました。

ご用意するもの

  • 里芋
  • 鍋、ざる、竹串
  • 塩(下茹でのとき)

皮つきのまま茹でる

1. 里芋を洗い、泥を落とします。大きさをそろえます。大きさが違うときは、大きいものを半分に切ります。

2. 鍋に、里芋がかぶる量の水と、里芋を入れて、火にかけます。水から茹でると、火の通りが均一になりやすいです。

3. 沸いたら火を弱め、竹串がすっと通るまで茹でます。

4. ざるにあげて、粗熱をとります。熱いうちに、皮をむくと、つるんとむけやすくなります。

皮つきで茹でると、ぬめりが出にくく、皮がむきやすくなります。

皮をむいてから下茹でする

1. 皮をむき、大きさをそろえて切ります。

2. 塩を加えた水から、里芋を茹でます。

3. 沸いたら火を弱め、竹串が少し通るくらいで、ざるにあげます。

4. ぬめりが気になるときは、流水で洗います。

下茹ですると、ぬめりが取れ、煮物にしたときに、汁が濁りにくくなります。

失敗しやすい点

  • 中が固い:大きさがそろっていない、または、火が足りません。竹串が通るまで続けます。
  • 煮くずれる:茹ですぎです。竹串が通ったら、引き上げます。
  • 皮がむきにくい:冷めてからむくと、むきにくくなります。熱いうちに、やけどに気をつけて、むきます。
  • 吹きこぼれる:ぬめりで泡が出やすいので、火を弱め、鍋に余裕を持たせます。

茹でたあとの保存

茹でた里芋は、冷めてから、水気を切って、密閉して冷蔵または冷凍します。詳しくは、里芋の保存方法をご覧ください。

里芋の成分(可食部100gあたり)

項目さといも・生さといも・水煮
エネルギー53 kcal52 kcal
食物繊維総量2.3 g2.4 g
カリウム640 mg560 mg
ビタミンC6 mg5 mg
廃棄率15 %0 %

(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)

生の廃棄率は15%、水煮では0%(皮をむいたあとの値)です。皮つきの生から、皮をむいて100gを得るには、約118g(=100÷0.85)が目安です。

よくある質問

Q. 皮つきのまま茹でるのはなぜですか?
A. ぬめりが出にくく、皮がむきやすくなるためです。

Q. 下茹では必ず必要ですか?
A. 煮物にするとき、ぬめりを取って、汁を濁りにくくしたいときに向きます。料理によって、省くこともあります。

Q. 里芋を使った料理の下ごしらえは?
A. 煮っころがし用、スープ用(ぬめり取りと塩もみ)などの個別記事があります。

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