甘長とうがらしの下ごしらえ|破裂させず素揚げにするための下処理|旬の下ごしらえノート #13

レシピ

甘長とうがらしは辛みがほとんどなく、ほのかな甘みとやわらかな果肉が特徴のトウガラシの仲間です。加熱することで甘みが引き立ち、油とも相性が良いことから丸ごと調理する料理に適しています。

甘長とうがらしは素揚げや焼き物にすると皮がパリッとして甘みが際立つ夏野菜ですが、そのまま加熱すると中の空気が膨張してパチンと破裂してしまうことがあります。下ごしらえでひと手間加えるだけで、破裂を防ぎ油はねの心配も減らせます。

収穫したばかりの甘長とうがらし

ご用意するもの

甘長とうがらし 8〜10本/竹串または楊枝

1)ヘタを切り落とす

包丁で甘長とうがらしのヘタを切り落とす様子

ヘタの部分を少しだけ切り落とします。ヘタの中に空気がたまりやすいので、ここを落としておくだけでも破裂しにくくなります。

2)竹串で穴を開ける

竹串で甘長とうがらしに穴を開ける様子

実の中央あたりに竹串や楊枝で1〜2箇所、浅く穴を開けます。加熱したときに中の蒸気がここから抜けるので、破裂を防ぎながら見た目もきれいに仕上がります。

3)水気をしっかり拭き取る

水気を拭き取った甘長とうがらし

洗った後は清潔な布巾やキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。表面に水分が残っていると油はねの原因になるので、素揚げにする場合は特に丁寧に拭いておきましょう。

保存方法

使いきれない分は洗わずに乾いたままキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。傷みやすい野菜なので2〜3日を目安に使いきるのがおすすめです。

下ごしらえを済ませた甘長とうがらしは、素揚げやじゃこと炒め煮、焼き浸しなどでお楽しみください。

丁寧な下ごしらえを加えるだけで甘長とうがらし本来の香ばしさと旨味が格段に引き立つと、私たち仕入れ担当も実感しています。

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