米粉生地の下ごしらえ|ダマにならない米粉の溶き方|旬の下ごしらえノート #125

レシピ

古くから和菓子の材料として親しまれてきた米粉ですが、近年は製粉技術の進化により粒子がより細かくなり、料理や洋菓子作りにも幅広く活用されています。

米粉は小麦粉と違ってグルテンを含まないため、液体を一気に加えるとダマになりやすい粉です。混ぜる順番とひと手間のねかせ時間で、なめらかな生地に仕上がります。

ボウルに入った米粉

ご用意するもの

米粉/卵/牛乳または豆乳/ベーキングパウダー/砂糖/少量の油

①粉類をふるって合わせる

米粉、ベーキングパウダー、砂糖をボウルに入れ、泡立て器で軽く混ぜ合わせておきます。あらかじめ粉同士を均一にしておくと、後で液体を加えたときにムラができにくくなります。

②液体は少しずつ加える

粉の真ん中にくぼみを作り、溶いた卵と牛乳を少量ずつ注ぎながら、中心から外側へ小さな円を描くように混ぜていきます。一気に加えるとダマになりやすいので、様子を見ながら数回に分けるのがコツです。

粉の中心に液体を少しずつ注ぎながら混ぜているところ

③生地をねかせる

全体がなめらかになったら、ラップをかけて10分ほど常温でねかせます。米粉が水分を吸ってなじむことで、小さなダマも自然に消え、焼き上がりがふっくらとします。

ラップをかけてねかせている生地の入ったボウル

保存方法

混ぜた生地は当日中に使い切り、余らせて保存するのは避けましょう。使う前の米粉自体は密閉容器に入れ、湿気と虫を避けて冷暗所か冷蔵庫で保存し、早めに使い切るのがおすすめです。

順番とひと呼吸のねかせ時間だけで仕上がりが変わります。米粉ならではのもちっとした食感を楽しんでください。

丁寧な混ぜ方と少しのねかせ時間で生地が驚くほどなめらかになり、お米本来のやさしい甘みが引き立つことを私たち仕入れ担当も実感しています。

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