鮭の切り身の下ごしらえ|塩を振って霜降りで臭みを抜く下処理|旬の下ごしらえノート #952

レシピ

鮭は日本で古くから塩蔵品や保存食として親しまれてきた魚で、秋から冬にかけて多く出回ります。

鮭の切り身は、そのまま煮たり焼いたりすると生臭さが気になることがあります。塩を振って霜降りにするひと手間で、臭みが和らぎ身崩れもしにくくなります。

鮭の切り身

冷凍の鮭を解凍するには

冷凍の鮭を使うときは、まず解凍してから下処理に入ります。

  • 冷蔵庫でゆっくり解凍する:半日〜1日ほど時間をかけて解凍すると、うまみを含んだ水分(ドリップ)が出にくくなります。
  • 急ぐときは流水で:密閉袋に入れたまま、流水を当てて解凍します。常温での放置は、傷みや生臭さの原因になるため避けます。
  • 解凍後は水気を拭き取る:表面に出た水分をキッチンペーパーで拭き取ってから、下の塩を振る手順に進みます。

ご用意するもの

・鮭の切り身 2〜3切れ
・塩
・熱湯
・キッチンペーパー

①塩を振って臭みの元を出す

切り身の両面に塩を薄く振り、10〜15分ほど置く。表面に出てきた水分には臭みの元が含まれているので、キッチンペーパーでしっかり拭き取る。

鮭に塩を振る

②熱湯で霜降りにする

ボウルに入れた鮭の切り身に熱湯を回しかけ、表面の色が白っぽく変わったらすぐに冷水に取る。霜降りにすることで臭みの元や余分な脂、うろこの残りなどを落とすことができる。

鮭を霜降りにする

③水気を拭き取る

冷水から取り出したら、キッチンペーパーで表面の水気をやさしく押さえて拭き取る。この状態で煮汁に入れると、味が入りやすくなり臭みも出にくい。

保存方法

下処理をした切り身はキッチンペーパーで包んでからラップをし、保存袋に入れて冷蔵または冷凍します(冷凍する場合は小分けに)。保存期間は、購入した商品の表示(消費期限・保存方法)に従い、においや見た目に異常があれば使わないでください。

ひと手間の下処理で臭みが和らぐことを、仕入れ担当として日々の検品でも感じています。

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