栗の保存方法|生栗・むいた栗の保存と下ごしらえの前に|旬の下ごしらえノート #1353

レシピ

栗は、買ってから時間が経つと、水分が抜けたり、傷みが出たりしやすい食材です。この記事では、生栗、皮をむいた栗、ゆでた栗に分けて、保存の考え方をまとめました。

まず確認すること

  • 買ったら、傷みのあるものを先に取り除きます。表面に穴があるもの、やわらかいもの、変色したものは、早めに使うか、避けます。
  • 保存の前に、洗わないのが基本です。水気が残ると、傷みやすくなります。

生栗(皮つき)の保存

  • 乾燥しないように、袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室など、低温の場所で保存するのが一般的です。
  • 湿気がこもると傷みやすいので、袋の中の水滴は拭きます。
  • 早めに使うのが基本です。使う予定が先なら、下ごしらえ(茹でて皮をむく)してから冷凍する方法もあります。

皮をむいた栗の保存

  • 皮をむいた栗は、傷みやすいので、当日~早めに使い切るのが目安です。
  • 保存するときは、水気を拭いて、密閉できる袋や容器に入れ、冷蔵か冷凍にします。
  • 冷凍するときは、使う分ごとに小分けして、空気を抜きます。

ゆでた栗の保存

  • 冷ましてから、水気を拭き、密閉して冷蔵または冷凍します。
  • 茹で方は、栗の茹で方をご覧ください。
  • 冷凍したものは、料理に使うときに、解凍してから使うか、凍ったまま加熱に使うかを、料理に合わせて決めます。

傷みを見分けるポイント

  • 皮が黒ずむ・やわらかくなる
  • 酸っぱいにおい、カビ
  • 中身が変色している、ぬめりがある

これらのときは、食べずに処分します。

失敗しやすい点

  • 洗ってから保存する:水気が残り、傷みやすくなります。
  • 袋の口を閉じきる:湿気がこもります。水滴を拭いて、様子を見ます。
  • むいた栗を、そのまま常温に置く:傷みやすくなります。むいたら、当日~早めに使うか、冷蔵・冷凍にします。

栗の成分(可食部100gあたり)

項目日本ぐり・生日本ぐり・ゆで
エネルギー147 kcal152 kcal
食物繊維総量4.2 g6.6 g
カリウム420 mg460 mg
ビタミンC33 mg26 mg
廃棄率30 %20 %

(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)

廃棄率は、生栗が30%です。皮をむいて100gを使いたいときは、皮つきで約143g(=100÷0.7)が目安になります。

よくある質問

Q. 栗は洗ってもよいですか?
A. 保存の前には、洗わないのが基本です。使う直前に洗います。

Q. 冷凍した栗は、そのまま使えますか?
A. 料理によります。ご飯や煮物など、加熱する料理では、凍ったまま使えるものもあります。

Q. 栗ご飯や渋皮煮の下ごしらえは?
A. 栗ご飯用の栗の下ごしらえ、栗の渋皮煮の下ごしらえの記事をご覧ください。

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