バターナッツかぼちゃの下ごしらえ|硬い皮をむいて扱いやすくする下処理|旬の下ごしらえノート #646

レシピ

ひょうたんのような独特の形をしたバターナッツかぼちゃはアメリカ原産の西洋かぼちゃの一種で、バターのような滑らかな質感とナッツのような風味が名前の由来とされています。

バターナッツかぼちゃは、皮が硬いので、軽く加熱してから、縦半分に切って皮をむくと扱いやすくなります。

バターナッツかぼちゃは皮が硬く、生のまま皮をむこうとすると力がいる上に手を滑らせやすい。電子レンジで軽く加熱してから扱うと、驚くほどすんなり皮がむける。

ひょうたん形のバターナッツかぼちゃ丸ごと

ご用意するもの

バターナッツかぼちゃ 1個

①電子レンジで軽く加熱する

丸ごと洗ったバターナッツかぼちゃに竹串で数か所穴をあけ、電子レンジで2〜3分ほど軽く加熱する。皮がわずかに柔らかくなる程度でよい。様子を見ながら、加熱しすぎないようにしてください。

②縦半分に切って種を取る

粗熱を取ってから縦半分に切り、ふくらんだ部分にあるわたと種をスプーンでかき出す。実の部分は崩れやすいので優しく扱う。

縦半分に切ったバターナッツかぼちゃの種をスプーンで取り除いている様子

③皮をむく

ピーラーを使い、切り口を下にして安定させながら皮を薄くむく。加熱しているので力を入れずに滑らかにむける。

ピーラーでバターナッツかぼちゃの皮をむいている手元

保存方法

皮をむいて使いやすい大きさに切ったら、ラップに包んで冷蔵で数日、冷凍する場合は加熱してから小分けにすると使いやすい。

皮をむく前に、部位で分けて切る

バターナッツかぼちゃは、細長い首の部分と、種のある丸い部分に分かれます。首の部分は、種がなく、輪切りにしやすいので、まず切り分けると扱いやすくなります。丸い部分は、縦半分に切ってから、わたと種を取ります。

切り方と使い方

部位・形向く料理特徴
首の部分(輪切り・角切り)ソテー・ロースト・煮物形が保ちやすい
丸い部分(くし形・角切り)スープ・ポタージュ・煮物やわらかくなりやすく、なめらかに仕上がる

失敗しやすい点

  • 硬いまま切ろうとする:包丁が滑りやすくなります。安定するように切り口を下にして、慎重に切ります。
  • 加熱しすぎる:皮をむきやすくするための加熱は、軽く温める程度にとどめます。
  • わたを残す:食感が悪くなります。スプーンでていねいに取ります。

成分(可食部100gあたり)

バターナッツかぼちゃは、成分表に個別の収載がありません。参考として、同じ西洋かぼちゃの値を示します。

項目西洋かぼちゃ・生西洋かぼちゃ・ゆで
エネルギー78 kcal80 kcal
食物繊維総量3.5 g4.1 g
カリウム430 mg340 mg
ビタミンC43 mg32 mg
廃棄率10 %0 %

(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年。バターナッツかぼちゃそのものの値ではなく、西洋かぼちゃの値)

よくある質問

Q. バターナッツかぼちゃの皮は、むかないといけませんか?
A. 皮が硬いので、むいて使うのが一般的です。むかずに加熱してから、スプーンで中身を取る方法もあります。

Q. 種は食べられますか?
A. 種は、取り除いて使うのが基本です。使う場合は、ていねいに洗って、乾かして加熱します。

Q. 普通のかぼちゃと同じように使えますか?
A. 煮物・スープ・ローストなど、多くの料理に使えます。

あわせて読みたい:かぼちゃの下ごしらえ|切り分け

皮が硬く扱いづらく思える野菜ですが、少し加熱する工夫で格段に調理しやすくなりますので、旬の味わいを手軽に楽しんでいただけたらと私たち仕入れ担当も願っています。

有機野菜の宅配サービス「地球人倶楽部」

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