塩レモンの仕込み方|発酵させて香りよく仕上げる塩漬けのコツ|旬の下ごしらえノート #243

レシピ

塩レモンはモロッコなどの中東や北アフリカで伝統的な調味料として古くから親しまれてきた保存食です。レモンを塩漬けにして熟成させることで、角の取れたまろやかな酸味と豊かな香りが生まれます。

塩レモンは輪切りにしたレモンを塩で漬け込むだけのシンプルな保存食ですが、仕込みの塩加減と発酵のさせ方で香りと味わいが大きく変わります。コツを覚えておくと失敗がありません。

輪切りにしたレモン

ご用意するもの

レモン(国産・ワックス不使用のもの) 2〜3個/塩 レモンの重さの10%ほど

1)レモンをよく洗って輪切りにする

皮ごと使うので、塩で軽くこすり洗いしてから水気を拭き取り、薄い輪切りにして種を取り除きます。

2)塩をまぶして瓶に詰める

輪切りにしたレモンに塩をまぶして瓶に詰める様子

清潔な保存瓶にレモンと塩を交互に重ねて詰めます。塩の量はレモンの重さの1割ほどが目安。多すぎると塩辛く、少なすぎると傷みやすくなります。

3)常温で発酵させる

常温に置かれた塩レモンの保存瓶

蓋をして常温に置き、1日1回瓶を軽く振って塩をなじませます。レモンから水分が出て塩水に浸った状態になったら、1〜2週間ほどで食べられるようになります。

保存方法

発酵が落ち着いたら冷蔵庫へ移しましょう。常に塩水に浸った状態を保てば数ヶ月保存でき、時間がたつほど角の取れたまろやかな味になります。

刻んで鶏肉や魚のマリネに使ったり、ドレッシングやサラダに加えたりと、和洋を問わず幅広く活躍します。

私たち仕入れ担当も、皮まで安心して使える国産の無ワックスレモンが入荷する季節には、ご家庭での手作り塩レモンをおすすめしたくなります。

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