さつまいもの蒸し方・茹で方|竹串で見分ける火の通り|旬の下ごしらえノート #1352

レシピ

さつまいもは、蒸しても茹でても食べられます。大切なのは、時間ではなく「竹串がすっと通るか」で火の通りを見ることです。この記事では、蒸し方と茹で方の基本、両者の違い、失敗しやすい点をまとめました。皮のむき方や切り方は、さつまいもの下ごしらえの基本をご覧ください。

ご用意するもの

  • さつまいも
  • 蒸し器(またはふたのできる鍋・せいろ)
  • 鍋・ざる・竹串

蒸し方

1. さつまいもを洗い、皮つきのまま使うか、皮をむくかを決めます。

2. 大きさをそろえて切ります。丸ごと蒸すときは、太さの近いものを一緒に蒸します。

3. 蒸気の上がった蒸し器に入れ、ふたをして蒸します。

4. 竹串を刺し、すっと通れば火が通っています。途中で湯が減っていないか確かめます。

5. 熱いうちに取り出して、粗熱をとります。

茹で方

1. 洗って、切った大きさをそろえます。切ったものは、変色しやすいので水にさらします。

2. 鍋に、さつまいもがかぶる量の水と、さつまいもを入れます。水から火にかけると、火の通りが均一になりやすいです。

3. 沸いたら火を弱め、竹串がすっと通るまで茹でます。

4. ざるにあげて、水気を切ります。

蒸すのと茹でるの違い

  • 蒸す:水に触れないので、水っぽくなりにくく、そのまま食べたり、ペースト・きんとんにしたりする料理に向きます。
  • 茹でる:短時間で火が通りやすく、煮物や、サラダの下ごしらえに向きます。茹ですぎると、崩れたり水っぽくなったりします。

どちらも、大きさをそろえることが、火の通りをそろえる近道です。

失敗しやすい点

  • 中が固い:切り方が大きい、または火が弱いと、中まで火が通りません。竹串が通るまで加熱を続けます。
  • 崩れる・水っぽい:茹ですぎです。竹串が通ったら、すぐに引き上げます。
  • 外と中で火の通りが違う:大きさがそろっていません。切ってから、そろえて加熱します。
  • 変色する:切ったあとに時間を置いた場合。水にさらしてから加熱します。

保存方法

蒸したり茹でたりしたさつまいもは、冷めてから、乾燥しないようにラップなどで包み、冷蔵庫で保存し、早めに使い切ります。生のさつまいもの保存は、さつまいもの保存方法をご覧ください。

加熱による成分の違い(可食部100gあたり)

項目皮なし・生皮なし・蒸し皮なし・焼き皮つき・生皮つき・蒸し
エネルギー126 kcal131 kcal151 kcal127 kcal129 kcal
食物繊維総量2.2 g2.3 g4.5 g2.8 g3.8 g
カリウム480 mg480 mg500 mg380 mg390 mg
ビタミンC29 mg29 mg13 mg25 mg20 mg
廃棄率9 %5 %10 %2 %4 %

(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)

生・蒸し・焼き、皮つきと皮なしで、数値に違いがあります。料理や食べ方を選ぶ目安にできます。

よくある質問

Q. 蒸し器がないときは?
A. ふたのできる鍋に、水と、さつまいもを入れた耐熱の器やざるを入れ、蒸気で加熱する方法もあります。竹串の通りで火の通りを確かめます。

Q. 皮つきのまま蒸してもよいですか?
A. はい。皮つきのまま蒸して、食べるときに皮をむくこともできます。皮つきで使うときは、たわしなどで洗い、泥を落とします。

Q. 蒸したさつまいもは、そのまま何に使えますか?
A. きんとん、サラダ、ペースト、団子、炊き込みご飯、ココナッツオイル炒めなどに使えます。

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