
養老牛放牧牛乳 グラスフェッドミルク(小)180ml
牛は草食動物です。けれど、いまの牛の主食は草ではありません。穀類です。
牛が一日に食べるもの
牛は乾いた状態で一日に20kgほどの餌を食べます。水分を含めると60kgほどになります。
そのうち10kg以上を、配合飼料が占めているのが平均的な牧場です。乳量が多い時期には15kgに達することもあります。
つまり、草は主食の座を明け渡しています。穀類のほうが栄養価が高く、乳量も増えるからです。
配合飼料の多くは輸入されたもので、船で運ぶあいだの品質を保つための処理がなされています。
- グラスフェッド
- 牧草だけで育てること。穀類を与えない。
- 配合飼料
- とうもろこしや大豆かすなどを配合した餌。乳量が増える。
- 完全放牧
- 一年を通じて昼夜屋外で飼うこと。
- ノンホモ
- 脂肪球を細かく砕く処理をしない作り方。上に層ができる。
- 低温殺菌
- 65℃前後で30分ほど。高温短時間殺菌とは味が変わる。
- 天使の分け前
- 瓶の上に浮く生クリームの層。山本牧場の呼び方。
草は、主食の座を明け渡しています。

配合飼料を、ゼロにした牧場
北海道中標津町の養老牛に、山本牧場があります。
開業時に一日8kg与えていた穀類を年々減らし、2010年にゼロにしました。牛が食べるのは牧草だけです。
牧草地では2005年に農薬の使用をやめ、2008年に化学肥料を有機肥料に切り替えています。
飼い方も変わっています。一年じゅう、昼も夜も屋外。マイナス30℃近い冬も牛舎に入れません。北海道でも数えるほどしかない飼い方です。
なぜ、そこまでするのか
オーナーの山本照二さんは、生活協同組合で12年働いていました。物を仕入れて売ることを繰り返すうちに、作る側の仕事に惹かれたそうです。
1999年、家族4人で北海道へ移りました。研修に入った現場で見たのは、思い描いていた景色とは違うものでした。
牛がのんびり草を食む風景はほとんどなく、生乳をつくる装置の部品のように扱われる牛がいた。そこで放牧酪農の道を選びます。
2011年に北海道庁の「食の達人が推薦する北のハイグレード食品」へ乳製品として唯一選ばれ、翌2012年にコープさっぽろ農業賞の大賞を受けています。
「天使の分け前」の食べ方
瓶の上のほうに、0.5〜2cmの生クリームの層ができます。山本牧場はこれを「天使の分け前」と呼んでいます。
草で育った牛の乳は脂肪球が大きく、そこに脂肪球を砕かないノンホモ製法が重なると、層になって浮いてきます。
この層は日ごとに厚くなります。だから、飲む日によって味が変わります。
賞味期限まで置いておくと、スプーンですくってパンに塗れるほどになります。
放牧牛乳を、どう飲むか
01
1〜3日目
そのまま飲む。生きのよさが分かる時期です。
02
4〜6日目
コクが出てきます。上の層をひとすくいして味わうころ。
03
7〜9日目
すくってパンに塗れます。温めるなら甘みを感じやすい時期。
04
よく振る
層になるのは自然なことです。振ってから注いでください。
05
賞味期限は9日
短い商品です。届いたら冷蔵庫へ。










まず、小瓶から
180mlの小瓶なら、一度の食事で飲み切れます。
飲んでみて、日ごとの変化まで追いかけたくなったら900mlの大瓶へ。
牛乳は重いので、宅配のご注文とあわせてお届けするのが楽です。
このページでご紹介した乳製品
まず180mlの小瓶から。オンラインストアからお求めいただけます。
※ 乳成分を含みます。アレルギーのある方はご注意ください。
※ 賞味期限の短い商品です。到着後は冷蔵庫(5℃以下)で保存し、お早めにお召し上がりください。
※ ノンホモ製法のため脂肪分が上に浮きますが、品質に問題はありません。
※ 価格・在庫は変動する場合があります。最新の情報は商品ページをご確認ください。
※ 送料・お支払い方法・お届け・返品については特定商取引法に基づく表記をご覧ください。
この記事に関連する商品
▶ 有機・無添加の食品をオンラインストアで見る
コメント