梅は奈良時代に中国から日本へ渡来したとされ、当時は主に観賞用や薬用として親しまれていたと言われています。
梅仕事の下ごしらえで欠かせないのが、ヘタ取りと水気拭きです。ここを丁寧にしておくと、梅酒も梅干しもカビや傷みの心配がぐっと減り、仕上がりが安定します。

ご用意するもの
青梅または黄色く色づいた梅 お好みの量/竹串または爪楊枝/清潔な布巾
1)水で優しく洗う

ボウルに水を張り、実を傷つけないよう手のひらでそっと転がすように洗います。皮がやわらかい果物なので、こすりすぎには注意しましょう。
2)ヘタ(軸)を取る

へその部分に残った黒いヘタを竹串の先で軽くつまんで取り除きます。ヘタを残したまま漬け込むと、そこから傷みやすくなるので1粒ずつ丁寧に。実を強く押さないよう気をつけてください。
3)水気をしっかり拭き取る

清潔な布巾で1粒ずつ水気を拭き取るか、布の上に並べて自然乾燥させます。表面が濡れたまま漬け込むとカビの原因になるので、この工程はしっかりめに行うのがポイントです。
保存方法
すぐに使わない場合は、乾いた状態で保存袋に入れて冷蔵庫へ。梅は追熟が早いので、1〜2日を目安に早めに仕込むと状態よく使えます。
下ごしらえを終えた梅は、梅酒や梅干し、梅シロップなどお好みの梅仕事にお使いください。
産地から届く青梅のフレッシュな香りに触れながら行う丁寧な下処理が、手作りの美味しさを支える大切な一歩だと私たちは感じています。
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