現在広く親しまれている橙色のにんじんはアフガニスタン周辺が原産とされ、ゆっくり加熱することで素材が持つ甘みが引き立ちやすい性質を持っています。
にんじんのポタージュは、甘みをどれだけ引き出せるかで美味しさが決まります。炒めずにじっくり蒸し煮にすることで、にんじん本来の甘さが際立ちます。

ご用意するもの
にんじん・バターまたはオリーブオイル・水またはだし・塩
① 薄切りにして少量の油と蒸し煮にする
にんじんを薄い輪切りにし、少量の油と一緒に鍋に入れてふたをし、弱火でじっくり蒸し煮にします。水分を出しながらゆっくり火を通すことで、甘みが凝縮されます。

② 柔らかくなったら裏ごしする
竹串がすっと通る柔らかさになったら、温かいうちに裏ごしするか、なめらかになるまで潰します。だしや水でのばして温め直せば、優しい甘さのポタージュになります。

保存方法
裏ごし後のペースト状態であれば冷蔵で2〜3日、冷凍で約1ヶ月保存できます。
旬の時期に収穫された甘みの強いにんじんはシンプルな蒸し煮だけでも十分に美味しく、素材の良さを改めて実感させられると仕入れ担当としても感じています。
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