柿は、硬さによって、置き方が変わります。硬い柿は、追熟させて食べごろにし、やわらかくなった柿は、早めに食べるか、冷蔵・冷凍します。この記事では、柿の保存のしかたと、傷みの見分け方をまとめました。
まず確認すること
- 買ったら、へたの周りや表面に、傷みや、カビがないかを確認します。
- 食べごろは、色づきと、触ったときのやわらかさで見ます。硬くて渋みが心配なときは、渋柿かどうかを確認します。渋柿は、渋抜きが必要です(渋抜きは、渋柿の渋抜きの記事をご覧ください)。
硬い柿:追熟させる
- へたを下にして、重ならないように置き、風通しのよい涼しい場所で追熟させます。
- 触ってみて、少しやわらかくなってきたら、食べごろです。
- 追熟が進むと、傷みも進みやすいので、様子を見ます。
食べごろの柿:冷蔵する
- 一つずつ、ペーパーやラップで包み、袋に入れて、冷蔵庫の野菜室など低温の場所で保存します。
- 早めに食べるのが基本です。
むいた柿・切った柿の保存
- 切ると変色しやすいので、なるべく早く食べます。
- 保存するなら、密閉して冷蔵するか、冷凍します。
- 冷凍するときは、皮をむいて、食べやすい大きさに切り、平らに並べて冷凍してから、保存袋に移します。
失敗しやすい点
- 硬いまま冷蔵庫に入れる:追熟が進みにくくなります。食べごろになってから冷蔵します。
- 重ねて置く:傷みが広がります。重ならないように置きます。
- やわらかくなりすぎる:早めに食べるか、冷凍して、デザートや、スムージーなどに使います。
- 冷凍すると食感が変わる:シャリッとした食感になります。半解凍で食べたり、加熱する料理に使ったりします。
傷みを見分けるポイント
- 皮が黒ずむ、ぬるぬるする
- カビ、酸っぱいにおい、発酵したにおい
- 中身が変色している
これらのときは、食べずに処分します。
柿の成分(可食部100gあたり)
| 項目 | 甘がき・生 | 渋抜きがき・生 | 干しがき |
|---|---|---|---|
| エネルギー | 63 kcal | 59 kcal | 274 kcal |
| 食物繊維総量 | 1.6 g | 2.8 g | 14.0 g |
| カリウム | 170 mg | 200 mg | 670 mg |
| ビタミンC | 70 mg | 55 mg | 2 mg |
| 廃棄率 | 9 % | 15 % | 8 % |
(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)
廃棄率は、甘がきで9%です。皮とへたを除いて100gを使うには、約110g(=100÷0.91)が目安です。
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よくある質問
Q. 柿は、冷蔵庫に入れてもよいですか?
A. 硬い柿は、追熟が進みにくくなります。食べごろになってから、冷蔵します。
Q. やわらかくなりすぎた柿は、どうしますか?
A. 早めに食べるか、皮をむいて冷凍して、デザートや、スムージーなどに使えます。
Q. 柿の皮のむき方や、変色を防ぐ下ごしらえは?
A. 柿の下ごしらえ、次郎柿の皮のむき方の記事をご覧ください。
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