柿の保存方法|硬い柿の追熟と、やわらかくなった柿の扱い|旬の下ごしらえノート #1358

レシピ

柿は、硬さによって、置き方が変わります。硬い柿は、追熟させて食べごろにし、やわらかくなった柿は、早めに食べるか、冷蔵・冷凍します。この記事では、柿の保存のしかたと、傷みの見分け方をまとめました。

まず確認すること

  • 買ったら、へたの周りや表面に、傷みや、カビがないかを確認します。
  • 食べごろは、色づきと、触ったときのやわらかさで見ます。硬くて渋みが心配なときは、渋柿かどうかを確認します。渋柿は、渋抜きが必要です(渋抜きは、渋柿の渋抜きの記事をご覧ください)。

硬い柿:追熟させる

  • へたを下にして、重ならないように置き、風通しのよい涼しい場所で追熟させます。
  • 触ってみて、少しやわらかくなってきたら、食べごろです。
  • 追熟が進むと、傷みも進みやすいので、様子を見ます。

食べごろの柿:冷蔵する

  • 一つずつ、ペーパーやラップで包み、袋に入れて、冷蔵庫の野菜室など低温の場所で保存します。
  • 早めに食べるのが基本です。

むいた柿・切った柿の保存

  • 切ると変色しやすいので、なるべく早く食べます。
  • 保存するなら、密閉して冷蔵するか、冷凍します。
  • 冷凍するときは、皮をむいて、食べやすい大きさに切り、平らに並べて冷凍してから、保存袋に移します。

失敗しやすい点

  • 硬いまま冷蔵庫に入れる:追熟が進みにくくなります。食べごろになってから冷蔵します。
  • 重ねて置く:傷みが広がります。重ならないように置きます。
  • やわらかくなりすぎる:早めに食べるか、冷凍して、デザートや、スムージーなどに使います。
  • 冷凍すると食感が変わる:シャリッとした食感になります。半解凍で食べたり、加熱する料理に使ったりします。

傷みを見分けるポイント

  • 皮が黒ずむ、ぬるぬるする
  • カビ、酸っぱいにおい、発酵したにおい
  • 中身が変色している

これらのときは、食べずに処分します。

柿の成分(可食部100gあたり)

項目甘がき・生渋抜きがき・生干しがき
エネルギー63 kcal59 kcal274 kcal
食物繊維総量1.6 g2.8 g14.0 g
カリウム170 mg200 mg670 mg
ビタミンC70 mg55 mg2 mg
廃棄率9 %15 %8 %

(出典:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/ 、日本食品標準成分表 八訂 増補2023年)

廃棄率は、甘がきで9%です。皮とへたを除いて100gを使うには、約110g(=100÷0.91)が目安です。

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よくある質問

Q. 柿は、冷蔵庫に入れてもよいですか?
A. 硬い柿は、追熟が進みにくくなります。食べごろになってから、冷蔵します。

Q. やわらかくなりすぎた柿は、どうしますか?
A. 早めに食べるか、皮をむいて冷凍して、デザートや、スムージーなどに使えます。

Q. 柿の皮のむき方や、変色を防ぐ下ごしらえは?
A. 柿の下ごしらえ、次郎柿の皮のむき方の記事をご覧ください。

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