ペルーのバナナ美味しさの秘密

◼バナナ農園は昼夜の寒暖差から濃厚な甘みのバナナが生まれます。又、南極からのフンボルト寒流が北上している為、これも昼夜の寒暖差を手助けしています。

◼南米は太古の昔からの推積土壌であり、貝殻や魚の死骸などが多く含まれており、ミネラルなど栄養成分が豊富です。

◼バナナ産地は雨季が短く、乾燥地帯であるため、余分な水分が無く糖度、酸度、香りの良好なバランスの良いバナナに育ちます。※黄色みが濃くなるにつれ、味にコクが増します。

◼肥料には

グアノと呼ばれる海鳥の糞が推積して固まったものを使用。これは窒素、燐酸、石灰を含み燐酸肥料の原料として知られ、南米ペルー沖の海岸はこの宝庫でペルー政府が積極的にオーガニックバナナの生産援助としてバナナの生産者に特別な供給体制を敷いています。必要に応じて牛糞も使用。

◼パッキングハウスでの洗浄用水は

水槽の水は毎日パックを終了した時点で捨て、翌日パック前に川及び井戸から水を汲み上げ水槽に満たしてから使用する。

◼ 除草

釜やシャベルなどで全て手作業。

◼ 病害虫やシガトカコントロール

化学農薬は不使用。雨季が短いため殺虫や殺菌など基本的な施しは特になし。

◼EUREP GAPを取得。