人参の鮮やかなオレンジ色はβ-カロテンに由来し、加熱しても栄養が損なわれにくい特徴があります。また、寒さの中でいち早く咲く梅は古くから縁起の良い花とされ、お正月の祝い膳を彩る飾り切りとしても親しまれてきました。
梅の形に切った人参は、お正月のお煮しめや汁物を華やかに見せてくれる。難しそうに見えるが、コツをつかめば包丁一本で仕上げられる。

ご用意するもの
人参 適量、包丁(小さめのもの)
①厚めの輪切りにする
人参は皮をむき、1.5cmほどの厚さに輪切りにする。切り口の直径が揃っていると仕上がりがきれいになる。
②五角形に面取りする
輪切りにした人参の丸みを、少しずつ削るようにして五角形に整える。角の数を五つにそろえることが梅の形の土台になる。

③角に花びらの切り込みを入れる
五角形の各角に、V字の切り込みを浅く入れていく。五か所すべてに入れ終えると、梅の花びらの形が浮かび上がる。

保存方法
切り出した梅にんじんは、使うまで水を張った容器に入れて冷蔵庫で保存する。2〜3日を目安に使い切る。
煮物や汁物にひと手間加えるだけで食卓がぱっと華やぐため、私たちもこの季節には身が詰まった甘みのある人参を丁寧にお選びしたいと改めて実感しています。
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